イベント目白押し
えー、いつの間にか夏が終わっていました。
ふと気がつくと、夏が早々に店じまいをしていた、という感じ。
結局、湖で泳いだのは2、3回くらいです。
シーズンパスを買ったのに…
来年も使えるのでいいのですが
まさかパスを使い切らぬまま秋突入とは思わなかった!
坊主はいまだに水着と浮き輪を用意して
「バディ(水浴び)!」コールをすることがありますが
外に出て「な、寒いやろ」と言うと、すんなり納得します。
…それもちょっと寂しい。
でも、夏の終わり〜秋にかけてはイベントが目白押し。
ヤッケやショールをしっかり持って、出かけています。
まず、Chilbi。
毎年恒例の移動遊園地です。
うちの街では、夏休み最後の週末にやってきます。
青空にはじける絶叫!
(晴れている風ですが、この直後に雨が降り出しました)
坊主はまだまだお子ちゃまなので
メリーゴーランドで大満足です。
先週末は、UsterのWagerenhofにある障害者施設のお祭りへ。
先日友だちが、この施設の住人で街の有名人オットーさんの
ドキュメンタリー番組を紹介していました。
http://www.srf.ch/player/video?id=8B9457BD-007D-4845-9584-973F036FEE22&referrer=http%253A%252F%252Ftvprogramm.srf.ch%252Fdetails%252Feea5fe69-bd1a-458a-bcf6-da06dce609ba
お祭りで見かけたオットーさんは
帽子に鳥の羽根をつけて歩き回っていました。
その射すような、力強くて優しい目が私の目と合ったので
「こんにちは」と挨拶すると
にっと笑ってまた歩いて行ってしまった。
坊主は大興奮!
帰りは、車に乗って2分で爆睡していました。
そして、今年もTheaterspektakelにも何度か行きました。
Theaterspektakel→http://www.theaterspektakel.ch/
過去の日記→
http://d.hatena.ne.jp/alexander-kumi/20110819(2011年)
http://d.hatena.ne.jp/alexander-kumi/20130823(2013年)
今年も弾き語りのおじさんが
いい具合に枯れた感じで演奏していて安心しました。
坊主が自らこの階段の一番上に立って
自分で注文してお金も渡して品物を受け取ってきたのを見て
なんだか感動してしまいました。
去年は大道芸もあまり集中して見れていなかったのに
今年は「もっと!」とステージから離れなくて困るほど。
一緒にいろんなことが楽しめるようになってうれしいです。
カウンターの向こうに並ぶのは
酒瓶ではなく、いろんな味のシロップの瓶。
キッズバーなので、店内のテーブルもイスも子どもサイズ。
遊びコーナーも凝っていて、毎年楽しみなのですが
今年は…
古いタイプライターやマイクロフォンが置いてある受付もあって
いろんな子どもたちが入れ替わり立ち代わり
熱心に遊んでいました。
口にゴミを入れて、胴体のところにあるハンドルを回すと
ベルトがゴミをゴミ箱まで運ぶ、という装置なのですが
チューリッヒ市内に住んでいた頃は
期間中、お天気さえよければ何度も通ったこのイベントですが
最近は行けて2、3回くらいです。
夏の終わりの風物詩だったミュージアムナイトも
とんと行けていないなぁ。
Die lange Nacht der Züricher Museen
→http://www.langenacht.ch/
子育てがひと段落したら、と
呪文のように唱えることがときどきある、このごろです。
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