ソトメシのあとで 1
5月です。
街のチョコレート屋さんは、イースターラビットをしまって
メイ・ビートルをかたどったチョコレートを置いています。
上の写真の虫が、そのメイ・ビートル。
森に行くとたまにぶーんと飛んでいます。
先月末から快晴が続くチューリッヒ。
今日はとうとう予想最高気温が25度とでていましたが
どうなっておるのだ。。
というわけで、ソトメシ日和が続いています。
先日も、仕事帰りの旦那から「行こうか〜」と連絡がはいって
冷蔵庫にあった食材をリュックに入れ
ついでに、アイルランド土産のビールも入れ
新聞+マッチのたき火セットも入れて
森の入り口で旦那と合流して、ソトメシしました。
このアイルランド土産のビール、美味しかったです。
wich wood brewery の、Hobgoblinという名のビール。
魔女が箒にのって飛んでいるマークだったので
「おおこれは!私用に!」と、連れて帰ってきました。
今回は、ピザ生地があったので
それも棒に巻付けて焼いて食べました。
そしてそのあと。
てくてくと帰り道を歩いていると
いろんな花が咲いているのを次々に発見。
10歩も行かないうちに立ち止まっては
「やっぱり今年はちょっと早いね〜」と言いながら
ひとつひとつ見ていきました。
Waldmeister
服を食べる虫の虫除けになるので、ちょっと摘みました。
いま、タンスのわきに束にしたものを逆さに吊るしています。
Gold-Taubnessel
この花は、クローバーみたいに花の根元に蜜があるので
花を摘んでその根元を舐めてみるとほんのり甘いです。
もしも甘みがなかったら、蜂がもう蜜を吸っちゃったということ。
Huflattich
タンポポの綿毛かな?と思ったら違いました。
葉っぱが蕗に似ていることから
日本ではフキタンポポと呼ばれているそうです。
花は黄色くて、やっぱりタンポポに似ています。
花をお茶にしてもいいようですし
葉っぱもほうれん草みたいに料理にも使えます。
が、大量に食べると肝臓によくないので注意が必要。
Frühlings-Platterbse
スイートピーとかに近い種類のようです。
ところによっては、お豆ができていました。
カラスノエンドウみたい。
Bär-Lauch
先月半ばくらいまではさんざん摘んでいたベアラウフの茂みも
花盛りのいまは「雪が降ったの?」っていうくらい白い。
まだまだつぼみのものもあれば
ちょっと咲きかかったもの
きれいです。。
この花もサラダやスープなんかに入れるんだそうです。
クァークと混ぜてディップにしてもいいし
夏から秋にかけて根っこを掘って
オリーブオイルに漬けてハーブオイルにしてもいいし。
高血圧やコレストロール過多に効くそう。
その場合は、Bär-Lauch に似た植物の
Maiglöcken という、スズランのようなものと間違わないように。
こちらは毒があるそうなので
ちゃんとにんにくみたいな匂いがあるかどうか
確かめてから、食べてくださいね。
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