くらしのなかで


先日、近所をうろうろと歩いていたら
こんな面白い車が停まっていました。


面という面に、人工芝のようなものが貼ってあります。
なんだろう。。
エコ風ビートル??


後ろから見るとこんな感じです。



面白い人もいるもんだな〜と
旦那と笑って写真を撮っていたら
向こうから来たカップルもげらげら笑いながら近づいてきて
エコ風ビートルと一緒に記念撮影をはじめました。


それから見たことは(いまのところ)ないのですが
今日もあの子はどこかの道を走っているのかな〜と思うと
なんだか笑けてしまいます。





と、私にはこんな風な呑気な日々が戻ってきています。




明日で3.11から2ヶ月が経ちますが
ほんとうにあっと言う間だったような
時間が経つのを遅く感じて、日々じりじりしていたような。
どちらとも言える感じがして。



みなさんはどうですか。


日々の暮らしはいかがですか。
いま、どんなことを思っていますか。




ものごとは、いろんな展開をみせていますね。
情報も相変わらずたくさんで
いろんな角度から、いろんな言葉が私に届いてきます。


私がフォローしきれていないところも
きっとたくさんあるだろうなと思いつつ
私は私の情報の入り口を信頼して
ときどき、ちょっと首を伸ばして見回してみたりもしつつ
1日の中での情報収集やシェアにあてる時間は
2ヶ月前や1ヶ月前と比べて、ずいぶん減りました。


でも。。
2ヶ月が経っても、事態はまだ混沌の中と言えるのかもしれません。


見通しがたってきたものと
まったく見通しがたたないものが隣り合っていて
それは、被災地と非被災地もそうだし
同じ被災地でもそういうものが隣り合っているようだし。。


そういう意味では、ほんとうに大きな災害であり
ほんとうに大きな出来事であったのだと思えて
いまだにやっぱり呆然としてしまいます。




時間が経って、緊急支援が必要な状況が収まっていくなかで
長期的な支援が切実に必要とされていることが
ゆっくりと浮き彫りになってきています。


前にもいろんな支援の方法を少し紹介しましたが
今日もまた少し、紹介したいと思います。


時間のかかることです。
ふだんの暮らしの中で、ゆっくりと息長く支援する方法を
探していきたいと思います。




☆被災地やフクシマ周辺の子どもとお母さんへの情報&支援


このことに関して、友人がブログを紹介してくれました。
http://carecirclejapan.blogspot.com/2011/05/blog-post_04.html
「安全のために日本からすごい勢いで帰国していった
 外国の方たちのように
 「堂々と自分の命を守る」という一見当たり前のようなことも
 日本人にとってはなかなか難しい。。
 私たちひとりひとりが
「自分の命を堂々と守れるようになる
 そして自分の命を守ろうとしている人の権利を邪魔しない」
 というふうに変容すること。。」



母子疎開ネットワーク「hahako」
http://hinanshien.blog.shinobi.jp/
一人でも多くの赤ちゃんお母さん妊婦さんたちを安全な場所に。
空き家や廃校、個人団体問わず
一時or長期受入れ可能な情報を集めて載せています。
リンクもとっても充実。



前回も紹介しましたが
被災地で暮らしている妊娠中の方や産後間もない方への
東京への里帰りプロジェクト
http://www.satogaeri.org/message/
対象は、妊娠中〜産後1年までの被災者の方です。
(上のお子さんがいらっしゃっても大丈夫です。
 ご家族で、という方もご相談ください)



「自分と子どもを放射能から守るには」
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/747fb9ddd77ef80ac7e86d1f829a7c0a
ベラルーシ在住の方が
現地のベルラド研究所が03年に出版した本の内容を
翻訳&紹介してくれています。
最新記事がそのまま目次みたいになっているので
そこをクリックしてとべます。




☆被災地支援プロジェクト


アマゾンの「ほしい物リスト」
http://amazon-wish-japan.appspot.com/
アマゾンで買って、送り先は被災地。
アマゾンを使って被災地の支援ができます。 簡単です。



ふんばろう東日本支援プロジェクト
http://fumbaro.org/
『ふんばろう南三陸プロジェクト』(FJM)の成功例を基に
「必要な物」を「必要な分」「必要とする被災地」へ
届けることを目指しています。
主避難所には物資が集まります。
特定の物資が集まりすぎ、また仕分けられないという理由で
支援物資を断っています。
しかし末端のマイナー避難所や自宅避難者には
十分な物資は届いていないのです。



クリック&ツイート募金
http://www.unilever-sabd.jp/
クリックかツイートをすると
あなたに代わってユニリーバが1円寄付。




☆前回紹介したプロジェクトの中で、継続・拡大中のもの


東京里帰りプロジェクト
http://www.satogaeri.org/donation/
温かい食事をプレゼント 1口1,000円
助産師による産前産後ケア 1口5,000円
優しい家族のもとでホームステイ 1口20,000円
クレジットカードでの寄付も可能。
震災から2ヶ月になろうとしていますが
まだ妊産婦さんの実態がつかめていない被災地域も多くあります。
東京都助産師会では現地の助産師と連携をはかりながら
把握に努めています。
また今後東京から助産師を派遣し現地でのケアを行うと共に
東京での受け入れの推進を目指します。



希望のえんぴつプロジェクト
http://kibounoenpitsu.jp/
ひとり1000円、540人分の寄付で
子どもたちの絵の具をそろえることができます。
2300人分の寄付で
体操着をそろえることができます。
活動報告や、えんぴつを受け取った子どもたちからのメッセージも
このサイトで見ることができます。



クレヨンハウスの、被災地の子どもたちに絵本を送ろう
http://hug-read.blogspot.com/p/hr.html
絵本を「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」と協力して
被災地に届けます。
これまでの、被災地に届けられた報告も見ることができます。



つながりぬくもりプロジェクト
http://www.isep.or.jp/tunagari-project.html
自然エネルギーを活用した電気、お湯、お風呂を
被災された方々にお届けするプロジェクト。
http://bit.ly/ikHTCE
ここで、どんなところにどんなものが設置されたのかが見れます。



配信システムDIY STARSを活かした募金サイト
http://www.diystars.net/hearts/
ここには音楽、動画、漫画、小説など
さまざまな作品が集まり、投げ銭式で値付けされ
その売り上げは、復興支援のために役立てられます。
http://www.diystars.net/hearts/release.html
配信作品、どんどん増えてます。



復興書店
http://fukkoshoten.com/?tid=3&mode=f1
「本を買えば、募金したことになる」というシステム。
店長は島田雅彦さん。
詩歌、小説、ミステリー、SF、ノンフィクション、漫画
なんでもござれな品揃え。
http://fukkoshoten.com/?mode=grp&gid=161217&sort=n
こちらも在庫がどんどん増えてます。
http://blog.fukkoshoten.com/?cid=33308
毎週ひとつずつ文芸作品を配信するメールマガジンも。
編集担当はいしいしんじさん。




☆これからのこと


「脱原発」の推進を表明している城南信用金庫のプロジェクト
http://www.jsbank.co.jp/topic/PowerSaving.htm
節電プレミアム預金、節電プレミアムローン、節電応援など
「原発に頼らない安心できる社会」の実現に向けて
自ら省電力、省エネルギー化に取組むとともに
地域のお客様の節電をご支援するために、新商品・サービスを実施。



グリーン電力を契約している団体の一覧
http://www.energygreen.co.jp/group.html
これらの企業のものを買うとか、利用することで
間接的にグリーン電力を応援できます。



プロジェクト FUKUSHIMA 宣言
http://www.pj-fukushima.jp/manifesto.html
2011年8月15日
福島で、音楽を中心としたフェスティバルを開催します。
また、これをきっかけに様々なプロジェクトを
長期的に展開していきます。
代表 和合亮一/遠藤ミチロウ/大友良英



福島大学および県は、低線量被曝リスクについて慎重な立場を
http://fukugenken.e-contents.biz/proposal
福島大学の教員グループが提言を出しました。



ロラン島が今、被災地に役立てるとしたら
http://bit.ly/k4RyRr
デンマークのロラン島在住の方が
20年以上に及ぶ持続可能なエネルギー、地域社会づくり政策の
実績・実践の様子を書いておられます。



HOPE 希望
http://mormorsscandinavia.blogspot.com/2011/03/blog-post_22.html
デンマーク在住の雑貨屋店主で3歳のお子さんのママでもある
ピーダーセン恵さんのブログ。
こちらにも、脱原発に成功したデンマークの状況が載っています。



自然エネルギーで電力自給率180%の町 岩手県葛巻町
http://ttown.exblog.jp/12495872/
同じ日本なんだから、「できない」と決めつけず
わたしたちもやってみませんか?



それから、番外編ですが
この映画がおもしろそうです。
四つのいのち
http://www.zaziefilms.com/4inochi/
人間、動物、植物、炭。
サークルを描き続ける、オーガニックな生命たち。




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いろんな方にこのブログを読んでもらいたいと思って
にほんブログ村、というのに参加してみました。
ふふふ。
どうなりますやら。。


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