またまたエンガディンに行ってきました
先週末は、エンガディンに行ってきました。
旦那の友だちがホリデーハウスを持っているのです。
冬にエンガディンに行ったときもこの路線図を載せましたが
今回もまた。。
この図を見るたびに、エンガディンのあるグラウビュンデン州って
スイス全体にそっくりな形だなぁとつくづく思います。
冬はエンガディンの谷の中ほどにある Zuoz に滞在したのですが
今回はオーバーエンガディンと言われる、谷の西へ。
サンモリッツ駅からバスに乗って１５分くらいの
Silvaplaner 湖畔に滞在しました。
朝早くのまだ風が吹いていないときには
鏡面のようにまわりの山々を映す湖を眺めながら
ほおおおとお茶を飲み
夕方はパラサーフィンをする人々を眺めながら
じゅーじゅーと肉を焼き
おいしい空気と
（標高１８００メートル前後なだけあって若干薄いのですが）
静けさを味わいながら
のんびりのんびり、ゆっくりゆっくり過ごしました。
滞在した家からてくてく散歩で近くの滝に。
そのまま川沿いを降りて行くと
湖にでます。
バードウォッチャーは、もちろんバードウォッチング。
私はパラサーフィンをぼんやり眺めていました。
エンガディンでももう夏が始まっていて
道ばたではいろんな花が咲いていました。
アイルランドで見つけた Frauenmantel も。
三色に色が分かれた、ちょっと変わったスミレ。
Gentiana kochiana も、さっそく咲いていました。
アルプスでよく見かける種類のクローバー。
これもアルプスで見られるアネモネの一種。
そして、森を歩いているとこんな茂みがそこここに。。
近づいてみると
実がなっています。
ブルーベリーがたわわに実る茂みです。
今年は春がとっても暖かかったのでベリー類が豊作のよう。
夏にはこの実もブルーに熟して食べごろになるんだそう。
うーん、夏にもう一回来たい！と思いましたです。。
そうそう。
お天気の悪い日のサンモリッツ周辺の楽しみ方ですが
セガンティーニ美術館がおすすめです。
http://www.myswiss.jp/jp.cfm/culture/museums/offer-Museums-ArtMuseums-219185.html
ほんとうにこじんまりとした美術館。
エンガディン独特のカラッとした空気と強い太陽の光を
存分に味わいながら彼の絵を見るのと
チューリッヒのクンストハウスで彼の絵を見るのとでは
違った味わいがありました。
サンモリッツ近郊の Maloja 村には
セガンティーニが晩年を過ごしたアトリエやなんかがあるので
合わせて足を伸ばしてみても面白いかもしれません。
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ふふふ。
どうなりますやら。。
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