夏のイベント


前回、夏の終わり感が・・と気弱なことを書きましたが
ここであっさり撤回いたします!
スイス(チューリッヒ近郊限定でもなさそうです)、夏です!
寒い寒い7月にスイス人が祈りをこめて言っていた通り
8月に夏が戻ってまいりました!
気温30度を超える日々が、まだまだ続くようです。




とにかくいつでも夏を待ちこがれて
夏が来ようものなら、とにかくエンジョイ!な欧州の人々。
なので、毎年いろんな野外イベントが催されています。


7月に行っていたアレッチの野外映画上映会のような
オープンエアシネマも、いつでもどこかしらでやっているし
日本でもおなじみになった野外音楽フェスティバルも
いつでもどこかしらで。


先週は、家の近所の農場で野外フェスをやっていたようで
毎日午後から夜にかけて
田舎町にうっすらとロックが鳴り響いていました。
ウッドストックも農場でやったそうですし
ひろびろとした牧草地がどこまでも続く欧米の農場は
たしかにフェスティバルに最適だよなぁと思いつつも
こんな田舎でやって客ははたして来ているのだろうか。。
と他人事ながら心配していました。




と、野外野外野外、夏はなんでも野外なスイス。



先日、オーストリアのブレゲンツで催されている音楽祭の
湖上で上演されるオペラを見に行ってきました。
http://www.bregenzerfestspiele.com/de/#a



演目は「アンドレア・シェニエ」。
一昨年見に行った時の「アイーダ」くらいなら
有名なファンファーレとだいたいのストーリーは
私でも知っていたのですが
今回は、私も旦那も「・・・?」な状態で
前日にウィキペディアでストーリーを確認して出かけた次第です。


舞台が始まったのは午後9時。


西の空がまだうっすらとオレンジ色に染まっているのを背景に
物語がなんとも華やかに始まり
(パリの上流階級の家のパーティ模様が第一幕)
だんだんと不穏な気配が色濃くなりはじめ
(フランス革命なのであります)
最後には、主人公の詩人アンドレ・シェニエとヒロインは処刑。。
(彼はフランス人なのですが、タイトルはイタリア語読み)




ごーーーん。。
という感じでカーテンコールになり
会場を出ると、あたりはもう真っ暗でした。




旦那の実家がオーストリアに隣接しているライン川沿いなので
その夜はそのまま実家に泊まって、翌朝帰ってきました。


実家の庭では、こんなでっかいドテカボチャが
食べてもらえるのをいまかいまかと凄い迫力で待っていた。。
う、うちの冷凍庫は前回のカボチャで満杯です!
と抵抗したものの、まぁ食べればなくなるでしょうというわけで
半分もらってきました。


夏の採蜜も終え、ちょっと落ち着いている(ように見える)蜂。
でもまだまだ蜜は集めるようで
秋にまた採蜜するぞ!と師匠からお声がかかっています。





さて、昨日はチューリッヒに出かけていたので
ちょうど昨日から始まったシアタースペクタクルに
仕事を終えた旦那と待ち合わせて行ってきました。
http://www.theaterspektakel.ch/


毎年8月後半の2週間に開催されるこのイベント。
湖沿いの公園が会場で、とっても気持ちよくて好きです。


世界各国から招待されたダンスや演劇のカンパニーが
連日会場に設置された小屋で作品を上演するのがメインなのですが
世界各国の料理が出される屋台がいくつもあったり
そこここで大道芸人がいろんな芸を見せていたり
子ども向けのバー(カウンターの前に大中小の台がある)や
いろいろ遊べるコーナーがあったり
と、上演作品を見なくても、行くだけで楽しめるイベントです。


なにより会場が湖沿いの公園なので
水浴びしてる人も昼寝してる人もいて
とにかく人々がの〜んびりと野外で夏を楽しんでいます。


昨日は、アフリカ料理を食べて
(これがまた美味しいの)
ピンからキリまで揃ってる大道芸をちょこちょこ覗いて
疲れたら芝生に布を敷いてごろんとして
かなり蒸し暑い日でしたが、の〜んびり過ごして帰ってきました。




この、シアタースペクタクルが終ると
ミュージアムナイトがあって
http://www.langenacht.ch/
これがチューリッヒの夏イベントの最後、という感じです。


うむ、そこまでは夏!なのですな。。



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ふふふ。
どうなりますやら。。


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