カボチャ祭りじゃ 1


金曜日の夜は嵐、
土曜日は降ったり止んだりで気温もぐんと下がり
いよいよ秋か。。と腹をくくりましたが


今日、嵐のあとのぴっかーーん晴れです。
朝はさすがにフレッシュだったのですが
午後には気温も30度近くまであがりました。


遠くの山々もくっきりと見えて、なんとも壮観です。


これはお散歩日和でしょう、というわけで
近くの Pfäffikersee まで歩くことにしました。




家の近所の小川に沿って、てくてくと歩いていきます。
途中までは木陰が続くので
お昼前の時点ではちょっと肌寒いくらいでした。


自然保護区域に入ってずんずん進むと、湖が見えてきました。
お天気がいいから、湖の色が青くてきれい。。


湖のはたには芝生の公園や遊泳場もあるのですが
今日はさすがに水温が低そうなので、泳ぎはパス。
湖をぐるーっと回る散歩道を歩いていきます。


家から湖までは30分くらい。
湖ゆっくり一周が2時間くらい。
なので、妊婦には最適のお散歩コースであります。
(そう、何を隠そう私は妊婦なのです)


途中の道ばたで、この花がぶわーっと咲いていました。

Herbstzeitlosen という花です。
その名の通り、秋の始まりを告げる花。


「そうかー」
「そうだよねー」
と、旦那と納得し合いました。。




向こう岸が見渡せる場所にきました。


ん?


教会の隣の農場がオレンジ。
なんだか盛り上がっているようです。


もしかして、もしかして
と、どんどん進んでみると


おおお
これが噂に聞く、カボチャ祭り!
http://www.juckerfarmart.ch/index.php?NeuigkeitenDetails&newsdetail=20110823-8_kuerbisausstellung-schweiz


日本のあの美味しい美味しいカボチャも売ってることで
チューリッヒ近郊に住む日本人の中でとても有名なこのお祭り。
いやいや、8月末からやってるとは知りませんでした。
8月27日〜11月6日の間やっているそうです。


ちょうどホームシック気味だったこともあって
ほくほく美味しい日本のカボチャ、私も欲しい。。
というわけで、寄り道していくことにしました。



可愛いカボチャに誘われて、丘を登っていきます。


道の両脇には、洋梨がたわわに実っていました。



会場に入ると、たくさんの人でにぎわっていました。
で、そこかしこにカボチャでできたオブジェが。。


カリジェの絵本「ウルスリの鈴」

ウィリアム・テル

ハイジ

スイス・アーミーナイフ

マッターホルン

アルプホルンを吹く人

とうとう、マーモットまで!

なんだかよくわからないものまで!


すごいなぁ。
ここ、このカボチャ祭りで一年食べていけるんだろうなぁ。。
などと下世話なことが頭をよぎったりもしながら
ゆっくり見て回りました。



牛の乳搾り!と、わくわく近づいてみると
乳搾りのような体験ができる遊具でした。
牛の腰のあたりがパカッと開くのでそこから水を入れて
お乳を握るとじゃーじゃー水がでてくる、というもの。


見ていると、両脇におっさん2人がおもむろにしゃがみ
「おりゃーーー」とばかりに
どっちが早くバケツをいっぱいにできるか競争を始めだしました。
乳搾り、本職ですか? と聞きたくなるくらい
あっというまにバケツをいっぱいにして
ガハガハ笑いながらお互いの健闘を讃え合って立ち去る2人。。
本来ならこの遊具できゃはきゃは遊ぶはずの子どもたちが
呆気にとられて見ていました。



湖を眼下に眺めながら、しばしゆっくり。
ちょうど湖の向こうに我が家が見えました。



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ふふふ。
どうなりますやら。。


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