Finland のこと 1



もう2ヶ月も前のことになってしまいますが
早めの夏休みで、フィンランドに行ってきたのでした。




ちょうど、夏至のすぐあとだったので
上の写真のような日暮れ時は、なんと夜の11時過ぎ。


しかも夕日は下に垂直に落ちていくのではなく
斜め20度くらいの角度でゆっくりとすすんでいくので
「あ、夕日だ」
と発見して、夕日が完全に落ちるのを待っていたら
1時間以上経ってしまって、すっかり眠い。。
というようなことにもなりました。




約2週間の旅で私たちが滞在したのは
ヘルシンキ・ナーンタリ・タンペレの3カ所。
どこも縦長のフィンランドの南のほうです。
ナーンタリもタンペレも
ヘルシンキから特急で2時間くらいのところにあります。





ヘルシンキ空港に着く前の空から見た光景。
アーキペラゴってこういうことを言うのか・・・と納得しました。


フィンランドはガイドブックや観光案内を読むと
必ず「森と湖の国」と、枕詞のように書かれているのですが
そういえば海にも面した海洋の国でもあるのでした。


そうだそうだ。
ムーミンたちも海で泳いだり冒険したりしてたよな。




空港からヘルシンキ中央駅へバスで直行して
日本ならJR、スイスならSBB
で、フィンランドはVRらしい鉄道を利用して
ナーンタリに向かいました。


駅では、ブルーベリーやさくらんぼと一緒に
緑のものが山と積まれて量り売りされていました。


どーんと盛られてますが
なんだと思います?


これ、エンドウ豆です。
フレッシュなエンドウ豆をビール片手にぽりぽりやるのが
フィンランドの夏!なのだそうで。
私も一度買ってみましたが
たしかにほんのり甘くて美味しかったです。


ホームにあった時計は午後5時をさしていました。
この時計のデザイン、ちょっとSBBのと似てませんかね?


ヘルシンキからトゥルクという駅まで
一路西へ真っすぐ特急で2時間。
トゥルクからバスで海沿いのナーンタリまで20分ほど。


ナーンタリでは、海のはたのキャンプ場の小さなコテージを借りて
ゆーっくりのんびり過ごしました。


ドアを開けたら目の前が海!という環境です。


夜になっても、いつまでもいつまでも明るくて
ようやく暗くなるのが午前2時くらい。
で、また4時くらいには明るくなり始めます。
最初はそれに慣れなくて、時差ぼけもないのになんだか眠れず
ベッドでごろごろ寝そべりながら
薄明るい光の中で、この海をぼーんやりと眺めていました。




前の海を時々ボートが通ります。


鳥もきます。


魚もはねます。


またボートが通ります。


今度ははしゃいだ若者が乗っているらしくBGM付きです。
夏だのう。。


鳥が魚をつかまえています。


眠くならないのう。。


また魚がはねます。



と、こんな感じのナーンタリの夜。
体も心もどこもかしこも、どんどんゆるんでいきました。





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ふふふ。
どうなりますやら。。


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