Finland のこと ４
なかなか一気に書けなくてごめんなさい。
まだ話題はフィンランドであります。
タンペレのあと、また特急に２時間ほど乗ってヘルシンキへ。
ヘルシンキは道が荒い！
スーツケースをがたがた震わせながらホテルへ向かいました。
バスに乗っていても、いつ放り出されるんだというような振動。
石畳、風情があることは確かですが
やはり善し悪しありますね。。
ヘルシンキでは、街をぷらぷら歩いて
公園のベンチに座って人々を眺めて
カフェに入ってお茶して
大きい本屋さんでいつまでも立ち読み（立ち見）して
と、都会生活を久々に満喫しました。
でも、やっぱりなんだか街は騒々しい。
そして暑い！
３０度を超える気温！＋強い日差し！！＋日照時間長い！！！
の３つが息を揃えて連日続いていて
ほんとーーーーーに暑かった。
たしか、避暑がてらにフィンランドへ・・と計画したはず。。
北欧のフィンランドがチューリッヒよりも暑いかもしれないなんて
思ってもいませんでした。
というわけで
涼みがてらにヌークシオ国立公園へ。
http://www.outdoors.fi/destinations/nationalparks/nuuksio/Pages/Default.aspx
ヘルシンキから電車とバスを乗り継いで
ほんの１時間あまりで着いてびっくりでした。
フィンランドはワイルドな自然がすぐそこにあるんだなぁ。。
この国立公園には、いくつかハイキングコースがあって
短いものだと２時間もかからないコースもありました。
湖を堪能するもの
野生動物がいるスポットをめぐるもの
いろいろです。
テントサイトやバンガローがあるところもあって
長期間滞在する人もいるみたい。
夜にはムササビが見れるらしく
旦那は「泊まっていこうか」と、冗談ではなさそうな顔で言って
「冗談だよ〜 テントも持ってきてないし」と続け
「食料も足りないし、夜は寒そうだし」と
まるで自分を納得させるかのように呟くのでした。
時間はたっぷりあったので
泊まる、というところまでいかなくとも
コースを２つほど組み合わせてまわって
途中でゆっくり昼寝もしたりして
のんびり過ごしました。
高低差もあまりなく
子ども連れでもまわれそうなコースです。
森と湖の国、というキャッチフレーズそのまま。
私はなぜか「もりと いずみに〜 かぁこぉまれて〜」という
懐メロが頭から離れず口からもだだ漏れで
旦那から少々距離をおかれながら、てくてく歩きました。
今年は夏が早く来た上に暑いので
ブルーベリーが豊作。
そして、フィンランドでは森のベリー類とキノコ類が食べ放題。
なので、歩きながらブルーベリーを摘んでは
がっさがっさと口にいれました。
喉が乾いたところにフレッシュなブルーベリー、最高です。
歩いているのか摘んでいるのか食べているのか
境目が定かでなくなっていく中で
目がどんどんシャープに見えるようになっていきます。。
こっちよりもあっちの方が日当りがよくて実が肥えとる！
あれよりこれの方が実が大きい！
色が濃い！
ジューシーそう！
ブルーベリーは目にいいと言われますが
それは果たしてブルーベリーの持つ成分が目にいいのか
より良いブルーベリーを探しまくってるうちに
だんだん目が利くようになっていくのか
これまた定かではないな・・と頭の隅で考えながら
どんどん食べて（歩いて）いきました。
今年はほんとうに暑く乾燥した夏だったようで
普段は湿地帯のはずのこの場所も、からっからでした。
次回で、フィンランド話はおしまいです。
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ふふふ。
どうなりますやら。。
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