Finland のこと 5


もうひとつ、ヘルシンキから気軽に行ける和み場所を紹介して
フィンランド話を終りたいと思います。




ヘルシンキの中心からバスで15分くらいのところにある
セウラサーリ野外博物館。
http://www.nba.fi/en/seurasaari_openairmuseum




これまたムーミンワールドのように
小さい島の半分くらいが博物館になっているところです。


15〜19世紀に建てられたフィンランド各地の建物が
集められているこの博物館。


ところどころにフォークロアな格好をした案内人がいて
建物の中には人々が実際使っていた道具類も展示してあって
島の自然の中にぽつんぽつんと建っているので
巡ってみるだけで気持ちいい。。


そして周りを海に囲まれているので
いつでも海辺に降りていって休憩できる。。


最高! でした。。
(最高すぎて、滞在中2回行きました)





こういうお宅。
中に入ってみると・・







パントフは白樺の皮で編まれていました。







海洋の国らしく、大きなボート小屋もありました。


大きなボート。
これに何人も乗り込んで、漁に出ていたようです。





当たり前ですが、フィンランドは木材が豊富で
なんでも木で作ってたんだなぁと感心することが多かった。


さきほどの写真のように、ビアマグも木製。
椀はもちろん、平皿も木製のものが置いてありましたし
日本の桶や樽のようなものもありました。


日本の桶の箍(たが)は、竹製のものがほとんどだと思いますが
フィンランドでは、よくしなる白樺の細い枝が使われていました。




白樺と言えば


縁側に、白樺の木の皮がくるくるまとめて置いてありました。
フォークロアな案内人に聞くと
白樺の皮をこうして干しておいて
板葺きの屋根にはって防水にしていたそうな。


なるほど、こんな風に。


たまにその皮から芽がでちゃったり。







で、歩き疲れると海辺に出て
持参したシートを敷いて、ゴロリ。


博物館の敷地の中には
農家の倉庫を改装したようなカフェがあって
そこのスイーツも絶品でしたが


こんな風に気楽にゴロリとなるのも乙です。




島にはリスもいて、人慣れしているのか近くまでやってきました。





もちろん鳥も飛んでる。


カモメも飛んでる。


もしくは岩の上で休んでる。


カヌーを漕ぐ人が海をすすむ。


カモもすすむ。


カモの縄張り争いや、雌争奪戦は
いつまで見ていても飽きませんなぁ。




地面では、いろんな大きさのアリたちが
せっせせっせとなにかを運んでいたり


なんだかよくわからない昆虫が蜜を集めていたり。





は〜、風が気持ちいいねぇ。


今日もお天気いいねぇ。









そんな、なんとものんびりとした夏休みでした。







フィンランド話、ずるずると5回も。
長らくお付き合いいただいて、ありがとうございました。




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ふふふ。
どうなりますやら。。


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