ワイン・ボートがもうでてました


今回は、冒頭のデカ写真が縦置きで失礼いたします。。




今日、所用でチューリッヒ市内に出かけたら
でてましたでてました。
ワイン・ボート。
http://www.expovina.ch/neu/index.php?page=Willkommen-Expovina
ちょうど今日からの開催でした。




これは、毎年この時期になると行われる
ワインの試飲会というか
ワインのメッセというか
ワインのエキスポというか
とにかく、入場料を払うと会場内試飲し放題!という
チューリッヒのワイン好きにはたまらない秋の恒例イベント。


もちろんチューリッヒだけでなく
スイス国内外、各地で行われています。




ワインの新酒解禁というと
ボジョレーヌヴォーBeaujolais Nouveauが有名ですが
まぁ、ワインが造られているところでは
どこでだって新酒解禁があるわけで。


欧米では、聖マルタン祭の収穫のお祝いの一環として
この時期に新酒の展示試飲会が行われるのだそうです。





チューリッヒの会場は
前にこちらでも紹介した、夏の間朝市が行われる Bürkliplatz の
向かいのボート乗り場です。



エントランスはこんな感じ。


なるほど、昼間っからやってるんですね。
どおりでまだ午後の2時なのに人の出入りがあるなぁと思った。。
(いままで夜にしか来たことがありませんでした)


脇から覗いてみるとこんなかんじです。
ボートがいくつも停泊していて
ボートとボートの間には通路が渡らせてあるので
どんどん移り渡ることができます。
まさに、はしご酒というか。。





どうしても昼間の写真だと盛り上がりに欠けるので
去年行った際に撮った写真をあげてみますね。




こちらがエントランスを入ったところ。
20フランのチケットを渡して
コートと荷物を預けて、準備万端。
なにせ、中は物凄い人・人・人なので
身軽でいるにこしたことはないのです。


ソーセージとパンを売るスタンドがあるので
ここで腹ごしらえする人もちらほら。


ボートに近づいてみると、こんなかんじ。
熱気で窓がくもってます。


狭いボートの中にワインの卸業者がぎっしりとブースを並べて
客はカウンター越しに飲みたいものを言って
くいくい飲む。


カウンターには、小さく切ったパンがカゴに盛られていて
それをちょいちょい口に入れながら
白から赤、濃いいの、と一通り飲んで
気がすんだら、また別の業者のところへ。


会場内には、こんな案内板がたっています。
どのボートのどこにどんな業者のブースがあるか
ひと目でわかるようになっています。


各業者が取り揃えているワインの銘柄なんかが
みっしりとリストになったガイドブックのようなものもあるので
綿密に計画をたててお目当てのところだけ巡る人もいれば
行き当たりばったりっす〜というような人もいるようです。





私は、といえば
旦那の友だちにワイン狂の人がいて
あまりにも方々でワインを買いまくるため
このワイン・ボートの招待券を何枚ももらうらしく
いつも彼と待ち合わせて、タダで入場することがほとんどです。


彼は何年も通い詰めている上に
毎年、綿密にガイドブックを読みチェックを入れ
期間の前半に何回も足を運んでめぼしいものを試飲しまくり
新しい業者もどんどん試し
「今年はこれだな!」というラインナップをきっちり揃えて
期間の後半に私たちを案内してくれるので
ハズレにあたることがほぼありません。


待ち合わせて、ざっと今回のルートを説明されて
あとは彼の進むままにボートをはしごして
薦められるままにグラスをあけて。。
(とは言っても、お酒に強くはないので
 ちょっと飲んで、あとは旦那にあげるのですが)


で、最後はポートワインできっちりしめて
なんだかとっても満足して帰るのですが
「いつか、行き当たりばったりもやってみたいなぁ」
と、実はひそかに思っています。。





今年は、私が妊婦なため旦那だけが行く予定。
来年はどうかな〜
行けるかな〜






☆ ☆ ☆



にほんブログ村 健康ブログ アレクサンダー・テクニークへ
にほんブログ村


にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ
にほんブログ村


にほんブログ村 その他生活ブログ 季節・四季へ
にほんブログ村


☆ ☆ ☆