ルバーブとイチゴのジャム


ご近所さんの庭から青空に向かって
ぶわぶわとブットレアが咲いています。




予報では、今日は気温が30度まで上がるようで。
5月の夏日は15年ぶりだとか。
ちびとのお散歩も、時間帯を考えて出なくちゃなぁ。


で、週末は曇り・雨で、10度くらいまで下がるようです。


種をいろいろ撒きたいのですが
来週にしようかなぁ、と様子見中。







先日、旦那の実家の庭で生えてるルバーブのおすそわけが
どどどーーーん!ときました。


ルバーブ、フキに似た格好の植物。
とっても酸っぱいので、食べるときには甘みを加えて調理します。
豚肉のソテーにソースとして添えるととても美味しいし
さっと煮てアイスクリームにかけても美味しいです。


でも、どどどーーーん!ときたものは
なかなかなくなりません。


スーパーでイチゴが安かったので
ルバーブと合わせてジャムにすることにしました。





ルバーブはフキ同様、繊維がすごいので短めに小口切り。



ルバーブ400g強+イチゴ500g弱。
これだと甘めのジャムになりそうです。


ルバーブのみだと、ちょっと梅ジャムに似た感じ。
これも好きなので、またおすそわけがきたら作ろうかなぁ。。



そこに砂糖を600g。


たいていのレシピには果物と同量と書いてありますが
自家消費でしかもすぐ食べきりそうなときは
私は半量で作ります。
でも、今回はプレゼントにしたいなぁと思っているので
間をとってみました。



うちの砂糖。
ミグロのキビ砂糖です。
黒すぎると色がでちゃうので、これくらいが丁度いい。


あらかじめペクチンが入ったジャム用の砂糖を使うと
ぷるっと固まります。
それがないときはペクチンを入れるか、レモン汁を入れるか。


今回はどちらも手元になかったので
ゆるゆるなジャムとなりそうです。



鍋は、トマトピューレのときと同じく、フォンデュ鍋。
弱火で炊くとまろやかな火あたりなのです。
ま、土鍋ですからね。



アクが固まってきたら、ささっとすくって
もうちょっと煮ます。


くったくたに煮たのも好きだけど
ちょっと果物の姿が残っているのもいいですよね。
頃合いをみて火を止めて
あつあつのうちに、熱消毒しておいた瓶に詰めていきます。


ちょうど旦那が帰ってきたので
きゅきゅっと強く蓋を閉めてもらいました。



で、彼がやると必ず蓋を下にして置くんだよなぁ。。
実家の流儀だそうで。





よーしできたできた、と2人でベランダに出て
水やりをしたり間引きをしたりしていると
旦那が嬉しそうに私を呼びます。


指差した先には

。。。


なんですかね?


「蜂が巣を作り始めたみたい(嬉)」
「(蜂だとー!)」
「すごいねぇ。
 日よけを出したのは朝だから
 朝から今まででここまで作ったんだねぇ(感嘆)」
「(は、蜂の巣ですとー!)」
「よく見てよ、すごいねぇ。
 古い木の繊維を口にふくんで、唾液と混ぜて作ってるんだよ。
 ほら、まるで紙でしょう(蜂でもないのに得意げ)」


で、しげしげと眺め回し、写真を撮り
また眺め回しているので


「危険じゃないの?」と聞くと
「巣が出来て蜂がたくさん住むようになると
 うちにはちびもいるし、やっぱり困るよね」
「(私もおる!)そうだね」
「日本のスズメバチほどアグレッシブじゃないけど
 それでもねぇ」
「(スズメバチと比べないでいただきたい)やっぱりね」
「じゃあ、取ろうか」
「取ってくれ!!」


やれやれ。。


蜂は、こちらが派手な動きをしたり攻撃したりしなければ
わりと一緒に過ごせるということはわかっているのですが
ちびはまだまだ反射的に手足を動かすので
ご近所住まいにはまだ早いかと。





というようなことをやっていたら
ジャムはすっかり冷えていました。




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