昨日はZürcher Umwelttageでした。


昨日はZürcher Umwelttage。
チューリッヒのあちこちで環境系団体の出店(?)が
いくつもでていました。


去年のZürcher Umwelttageの日記
http://d.hatena.ne.jp/alexander-kumi/20110522/p1





今年のテーマカラーは黄色なのかな。



目印はこの風船です。
快晴の空によく映えていました。





去年も見かけた、Dark-Sky Switzerland。
スイスは、日本に比べるとネオンが少ないので
夜にはずいぶん暗くなるのですが
こういう団体が声をあげてくれているからなのかな?


去年、東京が節電モードになっていたころ
「暗い」「陰気だ」という声が
日本のネットのニュースなんかで取り上げられていましたが
そのころにスイスから一時帰国した友人は
「やっぱ日本の夜は明るいね〜!すごいネオンだよ!」と
言っていて、なんだか笑えたのを思い出しました。


人や地域によって「普通」って違いますね。





これも去年見かけた、Züri Wasser。
チューリッヒの水道水をアピールしています。
よく冷えた水を配布していて
晴れた空の下を歩き回って喉が渇いた人たちに好評のようでした。


実は、この出店のすぐ目の前に泉(飲用)があって
たいていの人はこちらの泉に向かって歩いてくるのですが
そこへ「こっちの水はよく冷えてるよ〜」と声をかけて
呼び込んでいて、見ていて可笑しかったです。


「こっちの水は甘いよ」って、蛍の歌だったっけ?





こちらは、旦那の勤めるPro Naturaの出店。


今年のテーマは蝶です。
蝶の生態やなんかを模型や写真を使って展示していたり
蝶の名前を当てるクイズやゲームなんかもあったりして
子どもはもちろん通りがかりの若いカップルも楽しんでいました。


また、自分の家で簡単にできる
蝶に好まれるライフスタイルも合わせて紹介していて
蝶が好きな植物を配っていたのですが
「なんかタダで植物がもらえるんだって?」と
どこかから聞きつけた人たちがやってきて
これも可笑しかったなぁ。


つい最近ハウスシェアを始めた若者たちが
「庭があるからいろいろ植えたいんだ、植物くれ」と来て
ついでに蝶のこともいろいろ喋ってるうちに
最終的に「よしわかった。チューリッヒの蝶はオレ達に任せろ」と
鼻息あらく大量に持って帰っていったり。


そして、ちょうど蝶にかえる時期の蛹を
ケースに入れて展示していたのですが
暑かったこの日、蛹たちがどんどんかえっていて見事でした。





こちらは、Mr.Green。
Pro Naturaのお隣さんでした。


若い体格のいい男たちが
胸に白でGと大きく書かれたTシャツを着てアピール。
たくさん人が集まっていたので、何がテーマなのかな?と覗くと
なんとなんと。
飲料もののゴミを、あなたの代わりに
リサイクルのための収集場所まで持って行きますよ〜
家で分別しなくても、指定の袋にがんがん入れたらいいですよ〜
という、画期的な事業を起こしたようで。
たしかに需要がありそうな仕事。。


ちなみに、一連の作業は自転車で行うとのことでした。





これは、街でもたまに見かけるöpfelchasper。
近郊で採れた新鮮なフルーツを
毎週1回オフィスに届けてくれるグループです。


家ではなく、オフィス??という感じですが
スイスでは10時と3時頃にコーヒー休憩をいれるのが普通で
そのときにガンガン食べられるのだと思われます。
日本のヤクルトさんと似てるかな。




これはPush。
ゴミの分別やゴミ処理、汚水処理のこと
また、スーパーで見るラベル(Bioマークなど)のことなんかを
いろんな企業研修や教師の研修、学校などで教えている団体。



水を漏斗に注いで、そのあとを見ると
護岸工事でまーっすぐに整備された川と
うねうねと曲がって整備された川とで
水の流れる勢いが違うことや
その際魚たちがどんな影響を受けるか、一目瞭然にわかる展示。



他にもいろんなパターンがあって
子どもがくり返し水を注いで、遊びながら経験していました。






快晴の空の下、たくさん歩きました。
歩いては木陰に入って、水を飲んで休憩して。
ちびには水で濡らしたタオルで顔や手足を拭いてやりながら。


木陰に入ると、すうっと涼しくなるのが気持ちよかったです。



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