育児くらし@スイス おむつ編 1


いま、ポピーがいたるところで咲いています。
これは湖にお散歩に行ったときのもの。
いろんなお花がいろとりどりに咲いているなかで
ポピーがきぱっと色をきめていて、きれいでした。




最近は、なんだかすっきりしないお天気が続いています。


曇ったり、雨が降ったり、夜雷雨だったり。
この間はちょっとした晴れ間に虹が見えて、うれしかった。


西日本が梅雨入りしたそうですが
なんだかスイスにも梅雨がきたかのようです。
なにもかもが湿気ていて、洗濯物も乾きづらい。
まるで日本にいるみたいだ〜




さて。
ぼちぼちとやっている、ちび育て。
そのまわりのことを書いてみようと思います。


今回はおむつのこと。





我が家では、外泊や長時間のお出かけにはパンパースで
家にいるときや短時間の散歩のときは布おむつです。


布おむつは大変そうだね〜と言われたりもしますが
慣れたら「こんなもんだ」としか思わないので
私にとっては、なかなか大変な育児あれこれの中のひとつ、です。


おっぱいも、夜中に何度も起きるのも、おむつも
育児のことだけじゃなく何事も
慣れるまでは大変ですが、慣れてペースができてくると
あとは流れにのるだけですよね。





さて、布おむつ。
私が赤ん坊のころに使っていたさらしのおむつを
母がとっておいてくれていたので、それを使っています。


が、これが難ものでした。


水道水の大半が硬水のスイスの中でも
特にカルク分の多い地域に住んでいるからか
洗濯するたびに布目が詰ってしまううえに
(通常は乾燥している地域なので)バリッと乾くので
おむつが水分を吸収しにくくなってしまって
何度も何度も漏れました。


漏れるたびに、おむつ替えとちびの着替えと
ちびがいたところに敷いていたタオルの交換。
それが1日に何回も、となると
はぁぁぁぁぁとため息もでます。


旦那と試行錯誤を重ねて
「スイスのおむつWindelを吸収体に使ってみては?」
と旦那が言うのでやってみると、これが大成功でした。




これがスイスのおむつWindel。
ミグロのBio Cottonのものです。


大判のガーゼハンカチのような感じです。
いまはパンパースが主流になっているので
これは首に巻いてよだれかけのように使われています。




これを布おむつよりも一回りちいさくなるように畳んで
布おむつを畳んだ上に置いて
カバーでちびの股に固定。


そのあと、はみ出た布おむつをぎゅぎゅっと
カバーの内側におさめたら出来上がりです。


この、はみ出た布おむつがポイントで
わざとカバーから出るくらいにしておいて
ぎゅぎゅっと詰めるほうが
その、カバーの中で寄せ集まった部分が
パンパースのギャザーのような役目をしてくれるので
漏れ防止度が格段に上がります。




おむつカバーはいくつか持っていますが
一番いいのは、やっぱり(やっぱり?)日本製でした。




これは綿製のおむつカバー。
ジェフという会社のものです。



これは毛100%のおむつカバー。
ニシキのものです。


どちらも通気性がよくて、乾きもよくて、
ウールのものは伸び縮みするので
ぴったりフィットさせることができて
かなり重宝しています。




意外に思われるかもしれませんが
ウールのものは特に通気性がよくて
中に空気がこもらないので、これからの季節にも最適なのです。


靴下も、赤ちゃんの足は汗っかきなので
綿のものはしとっとしてしまって足が冷えちゃうのですが
親戚のおばあちゃんが編んでくれたウールのものは
いつでもさらさらで足もちょうどよくあたたかくて
冬のあいだだけでなく、いまでも愛用しています。




日本の布おむつユーザーの間では
海外のおむつカバーも人気のようで
私もちょっと試してみようかな。。と
ラヴィーバムズのものを買ってみました。



左がプルアップ式のもので
右がウールジャージーです。
どちらもウール。


布地の揮発力が低下すると布地から漏れるので
そのたびにラノリン加工をしなくてはいけなかったり
かなりしっかり厚めのつくりなので
乾燥してるスイスでさえ、乾くのに時間がかかったり。


ちょっと、なんだかなぁ。。と思うところがあるので
出番は少なめです。


でも、これからちびが動き回るようになると
おむつ留めのスナッピーとの併用で
プルアップは活躍するかもしれません。


そうなると、ドイツのディサナのものも試してみたいなぁ。。




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