裏山さんぽと餌場と


朝、こんな空がひろがっていると
「秋だな〜」としみじみ。。
(まだまだしつこく秋確認中です)


真ん中に見える三角の山がリギです。
手前に見えるもくもくとした雲は
チューリッヒ湖の上にひろがる霧。






もうすぐ日本に帰国します。


日本のさむーい冬やあつーい夏がこたえるからか
周りの日本人の友だちも、この時期に次々と帰国しています。


冬は、もちろんスイスのほうが気温が低いですが
家の造りや暖房具合がぜんぜん違うので
日本の冬のほうが厳しく感じられて
スイスで過ごす時間が長ければ長いほど
冬の日本から足が遠のきがち。


うちの旦那がお正月に日本に滞在したときは
夜眠るとなったら、おもむろに毛糸の帽子をかぶって
ごそごそ布団に入っていました。
そして「どうして便座だけが暖かいのだろう」と
不思議そうに何度も呟いて。。





今回は義母と義理の叔母を連れての帰国です。
そして、うちの家族とみんなで一緒に熊野古道を歩きます。


少し前になりますが、きれいに晴れたまさに秋晴れ!という日に
熊野古道の予行演習がてら、裏山へ散歩にでかけました。





谷川沿いの林の中をてくてくと。



足慣らしというよりは、この背負子リュックを試すため。


オレンジの日除け(上)
ちびを座らせられるところ(中)
小さい物入れ(下)
という構造になっています。





この日はよく晴れて気温も上がっていました。



それでも、足もとの影はもう秋のものです。



この葉っぱたちも、そろそろ色が変わって落ちていく。





しつこく秋確認をしているうちに
夏が名残惜しいという気持ちから
秋がきれいでうれしいという気持ちに変わってきました。


そうだそうだ。
私は秋が好きなんだった。


冬も、どんより暗いのは辛いけれど
きーんと寒くて静かなのは好きなんだった。


考えてみれば、四季のそれぞれに
わりあいと好きなところがあるんでした。







うちの庭で、天高く伸びていたひまわりも
夏の終わりになってようやく花をつけたと思ったら
こんな具合。


てっきり、てっぺんに大きな花がひとつ咲くと思っていたのですが
みるみるうちに方々に蕾がついてふくらんで
こんな風になっていました。


あぁびっくりした。


旦那は「全方向型の鳥の餌だね」とうれしそうです。





そう、うちの庭はただいま鳥の餌場と化しています。
枯れかかったひまわりが乱立していて
(いや、枯れかかっているから立っていないもの多数)
写真を撮ってここにのせるには忍びない有様です。


朝昼夕と、窓から庭を見下ろすと
たいてい鳥がひまわりにとまって種をついばんでいるのを
じっくり眺めることができます。


庭の見てくれは悪いのですが
なかなかたのしい。。






夕焼けもスペクタクルです。


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