春のマーケット


前回に引き続き、今回も桜です。


私は、青空に満開の桜というのよりも
曇り空に桜、雨に桜、というほうが好きです。
グレーとピンクの組み合わせが好きだからでしょうか。







昨日、近くの村で行われていた春のマーケットに行ってきました。

いつも利用するバスにフライヤーが入っていて知った
このFrühligsmarkt。


てっきり小さな村のこじんまりとしたマーケットだと思って
「11時開始って書いてるけど
 きっとのんびり店開きをしているだろうし
 お昼ごろ着くように行こうか〜」
と旦那と話しながらのんびり出発したのですが
行ってみたらびっくりびっくり。





牧草地の横に、車がずらりと停められています。


この他に駐車場もちゃんと用意されていて
人々が駐車場から会場への道を歩いていました。


最寄りの駅からもピストン輸送用のバスが出ているようで
こちらもけっこうな満員具合。





古い家が並ぶ路地に、ぎっしりとお店が。


チーズや干し肉、はちみつ、自家製のジャムやシロップ
木工製品、アクセサリー、木のおもちゃ、衣類、皮製品
ラクレットやソーセージなどの軽食、アイスクリームスタンドも。


古城の中のコミュニティホールのような場所では
大人に交じって小さいウェイトレスもてきぱき働く食堂が。
パスタやサラダ、手作りケーキが食べられます。


「春のマーケット」と名をうっているだけに
いろんなハーブや野菜の苗を並べているお店もありました。


そして、ゴーカートやメリーゴーランド
綿菓子を売っているお店や射的まであって
なんだかお祭りのようです。






少し離れたところにはこんなテントが建っていて
きれいな歌声が聞こえてきます。



生のヨーデルを聞きながら食事をしたりコーヒーが飲める
うたごえ喫茶ならぬヨーデル喫茶でした。





1時間くらいぶらぶらする感じかな〜
と思っていたのですが
気付いたら3時間ほど経っていて、びっくりしました。


アイスクリームを食べながら駐車場まで歩いていたら
まだまだ人が会場に向かっていくし
駐車場にはドイツナンバーの車もあるし
田舎のマーケットだと思って少々甘く考えていたのを
ふかく反省しました。






この日マーケットで買った物たち。


Goldmelisseの苗(花をお茶にして飲むのだそうな)
酪農農家の前で無料で配られていたシェイカー
サフラン入りのパスタ
旦那の大好物Magenbrot(ちょっと黒棒というお菓子に似ている)
試食して美味しかったオリーブ
友だちのお店のローズマリー入りマスタード
地元のチーズ3種
「Pfüdi」と書かれたヨダレかけ


けっこういろいろ買い込みましたね〜






「Pfüdi」は「ちび」というような意味のスイスドイツ語です。


旦那は、犬や猫、動物や虫やなんかに会うと
いつでも「Pfüdi」「Pfüdeli(ちびちゃん)」と呼びかけます。


もちろん、うちのちびにも同じように「Pfüdi」。
彼にとっては違和感がないようで。。


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