秋休み＠クレタ島 １
Ηράκλειοイラクリオンの港。
左向こうに見えているのは、ヴェネチアが支配していた頃の要塞。
ご無沙汰していた期間中、ギリシャのクレタ島に行ってきました。
こちらでは１０月の半ばに２週間の秋休みがあり
その間は旦那の仕事も暇になるので思いきって休暇をとったのです。
クレタ島はまだまだ夏！
日差しが強くて、空は青くて、素晴らしかったです。
海も、どこまでも透明できれいでした。
海水温は２５度くらい。
風が強いときは、さすがに水から上がった後は寒かった。
ほんとうはエジプトの紅海に行くつもりだったのですが
エジプトの情勢が不安定でキャンセルになり
この時期に海で泳げる近場というと・・・と見回して
ギリシャ最大の島クレタに行くことにしました。
行き帰りの飛行機はバカンス客で満員！
私たちと同じようにエジプトに行くつもりだった人々も
たくさんいるんだろうな〜と思いつつ乗り込みました。
バカンス客というのはとっても上機嫌です。
行き帰りのどちらとも、着陸すると同時に
拍手と歓声がわき起こったほど。
（どちらとも特に難しい着陸ではなかったのですが）
小さい子ども連れだと飛行機の旅はなかなか緊張するのですが
機内全体がバカンスモードで気楽な感じで
赤ん坊が泣こうが、子どもがちょっかい出そうが
大人たちはとっても寛容にかまえてくれていました。
水遊びが大好きなちびを海で遊ばせるのが目的の、今回の旅。
観光は、半日だけイラクリオンに行ったのみでした。
イラクリオンの街にあった、ギリシア正教会の聖堂の入り口。
クレタ島がヴェネチアに支配されていた１６世紀頃の要塞跡。
いまは修理中で中には入れませんでした。
この要塞の海側にあった、聖書を抱いた翼のあるライオンは
ヴェネチアのシンボルです。
イラクリオン郊外では、２、３階が吹き抜け（？）の建物が
ところどころにあり、見るたびに度肝を抜かれました。
どうやら、建築資金が貯まったら中身を埋めていくのだとか。
なるほど。。
ギリシャ紀行、続きます。
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