冬到来です☆
先週金曜日の朝。
木曜日の夜、雪が降ってきて
「初雪だ〜！」と喜んでいたら
みるみる積もり始めて、朝にはこんな光景に。
どどーん！と冬がやってきました。
この日から気温は０度前後をさまよっていて
雪がすっかり溶けきらないままです。
鳥の水浴び場もしっかり凍りついています。
ちびと裏山に行ったら、すべてが凍えていました。
歩くと、霜柱を踏んだときのように
地面からしゃりしゃりという音がしました。
前に紹介したBucheの実と葉っぱの上にも雪。
この日裏山に行ったのは
リースの材料を集めるためでした。
お友だちにリース作りに誘われていたのです。
リース作りの会場は、お友だちの住む町の教会でした。
まず、会場の一角に設けられた遊び場に子どもたちを預けて
いざゆかん。
（初めてのリース作りなので気合いが入っています）
土台を購入して、作業台に進みます。
作業台にはもみの枝がどっさりと積まれていて
そのまわりで人々がリースを作っていました。
「こっちにスペースがあるからいらっしゃい」と
スタッフのおばちゃんが言ってくれたところに入り込むと
隣で黙々と作業していたスタッフのおばちゃんが
「やり方わかる？ なに初めて？ じゃあね、まずはね」
と作り方を丁寧に教えてくれました。
教えてもらった通りにしばらくやっていると
「もみの枝だけじゃなく、いろんな葉っぱも加えるといいわよ」
などと声をかけてくれたり
最後の始末のところもしっかり教えてくれて
そうでなかったら右往左往していたであろう私には
ほんとに大助かりでした。
最後には「とっても美しくできたじゃない！」とまで
褒めてもらったりして。。
褒めてもらったリース。
裏山でちびと拾ったまつぼっくりなんかもつけてみました。
もう１つ赤い実をあしらったものも作ったのですが
それはいつもお世話になっているおばさんにプレゼントしました。
アットホームな雰囲気の中で
ぐぐっと集中して
（一緒に行ったお友だちとの会話もあまりはずまないほどに）
物を作る時間自体がうれしかった。
誘ってもらってありがたかったです。
リースは、アドベントリースとかアドベントクランツと呼ばれる
アドベントの期間中に欠かせないものです。
リースの上にろうそくを４本たてて卓上に置いて
待降節第一主日に１本目のろうそくに火をつけ
第二、第三、第四主日に、それぞれ１本ずつ増やしていきます。
ドアの前に吊るしているのも見かけますが
この時期に各地でリース作りが行われるのは
アドベントに向けての準備なのだろうと思います。
うちは、私がろうそくが苦手なのでアドベントクランツはなし。
今回作ったリースは玄関に吊るします。
次の日曜日からアドベントに入ります。
各地でクリスマスマーケットも開かれて
クリスマス一色になってきました。
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