オーストリアに行ってきました 2


シェーンブルン宮殿ではバラが満開でした。






さぁ、いよいよザ・ウィーン☆
シェーンブルン宮殿です。


ゴージャスな王侯貴族がほぼ皆無だった
超民主的(というか貧乏)な国スイスからウィーンに来ると
公園(もともとは王侯貴族の荘園)が広いし
王宮とか宮殿とか…なんじゃこりゃー!だし
ドイツ語圏とはいえ、まったく違う文化圏という感じすらしました。
庶民との格差がハンパありません。


ぶるぶる…







どーん!
宮殿!!



しかしうちの王子は宮殿になんざ用はありません。
一目散に目指したのは…庭でした。



庭と言っても、ハンパないハプスブルグ家ですから
どこまで行っても終わりがないような規模で
森もあれば丘もあるし
なんと動物園もあるのです!
しかも世界最古の動物園らしいのです!


この日は1日ここで過ごす覚悟でやってきた我々。
やる気充分です。







シェーンブルン、つまり美しい噴水の宮殿。



睡蓮がちょうど咲いていました。
(葉っぱの切り込みがあるのが睡蓮って覚えてるんだけど
 あってるのかな…)



かなり整然とした印象です。
この、ぺたっっと板状に剪定されているのは
なんとリンデンバウムでした。



リンデンバウムも花の季節。





宮殿入り口から庭園をえんえん20分ほど歩いて
動物園にたどり着きました。
一歩入るとそこはなんとも瀟洒な世界。



動物の入っている檻もなんだか素敵。


ゾウやキリン、ライオン、パンダ、ゴリラ等々
さまざまな種類の動物たちが集められていて
かなり大きな規模の動物園でした。



ペンギンもすいすい泳いでいます。


ずんずん歩いていると、こんな表示が。



日本語だ!
っていうか、ツル!?



いましたいました。
ツル…かなり久しぶりです。







園内を走る、かわいい乗り物に乗って
敷地のはしっこにあるチロル地方ゾーンにも行ってみました。



なんだか馴染みのあるお家。



かつての暮らしの風景が展示してありました。


フィンランドで行った
セウラサーリ野外博物館を思い出します。
http://d.hatena.ne.jp/alexander-kumi/20110911/p1




建物の一階部分は家畜小屋。


ここの牛は角が残してありました。
そういう伝統だったのでしょうか。
かつてチロル地方の牛は宮廷に献上されていたようです。


ここの売店でベルグケーゼ(チロルの山で作られたチーズ)と
干し肉、ライ麦パン、リンゴジュースを買って
動物園を出ました。






動物園を出ると、そこは…森。
ええ、森です。



子リスとちびの追いかけっこ。


ちびは子リスが見たくて
子リスはちびから逃げて逃げて
ぐるぐる木を回っているので
わきで立っていた私と旦那は子リス見放題。




少し行くと、Glorietteグロリエッテの丘。
そこのベンチに座って
さきほど売店で買ったもので簡単な夕食にしました。



眺めは最高。
シェーンブルン宮殿の向こうにウィーン市街が見えました。




丘を降りて、宮殿の方からグロリエッテを見上げて。






シェーンブルン宮殿(というか庭園)
たっぷり1日遊べました。


庭園は広く、その上入場無料なので
夕方になるとジョギングする人たちがどんどん増えて
ハイソな庭園風景にジョガーがわらわらと、という
なんともシュールな光景がひろがって
かーなーり面白かったです。
ザ、民主化☆






さて、次はいよいよ今回のオーストリア旅行のメイン。
ウィーンは寄り道だったんですよ。
メインはノイジードル湖だったんですよ。


ええ、ええ。
どこそれ!?ですよね。
わかりますわかります。


ですがね、一応世界遺産です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AB%E6%B9%96


それではまた次回!





シェーンブルン宮殿の庭園にあった、鳩小屋。
そうとう瀟洒です。


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