養蜂手始め 番外編

「これからも養蜂をしていこうと思っているなら
 植物を植えるといいよ」
と師匠が言うので

その後、庭の片隅にある池のあたりにいって
植物を植える計画をたてました。


蜂たちの好む植物は
近年の人間本意な庭づくり&環境整備によって
どんどん減っているのです。

実家の広い庭には、蜂たちが好きな
リンゴや梨、さくらんぼの木が何本もあるし
ブットレアなどの花やラズベリーやブルーベリーの茂みもあるし
レモンバームやタイムなどハーブもたくさん植わっているのですが
多いにこしたことはないしね、というわけで。


ただ、池の健やかさを保つには
ある程度日光が射し込むことも必要なので
バランスをみながらやろうね、ということになりました。


そうそう、この池。
旦那がセカンダリー・シューレ(日本の中学校にあたる)時代に
自分で穴を掘って作ったビオトープ。

当時、ビオトープ観察日記なるものもつけていたらしく
写真入りで事細かに記録しているのを見せてもらって
唖然・・としました。

さすがは生まれついてのバイオロジスト。
高校時代も校庭の隅とか校舎の裏とかに池を掘りまくり
「池やん(みたいなニュアンス)」というあだ名が
ついただけのことはある。。



その血が引き継がれているのかなんなのか
私たちが蜂の巣箱を整備している間に
甥っ子が亀の部屋を整備していました。

もともとは段ボール箱一個分の大きさだったのが
三個分に拡張され
リビングルームとダイニングとベッドルームができていた。。


亀の手足が汚れているのは
部屋の整備中、外に出されていた亀が
外気のあまりの寒さに地中にもぐろうとしたため
えらく泥汚れがついてしまったのです。

このあと、甥っ子はお風呂にいれてあげていました。