いのり  (1月17日アップデート)


昨日の地震・津波で亡くなられた方
被害に遭われて、いまも大変な状況にある方
そのご家族・ご友人の方々
心からお悔やみ、お見舞い申し上げます。


各地でライフライン復旧のために働いてくださっている方
原発の施設内でぎりぎりの仕事をしてくださっている方
ありがとうございます。
ご家族やご友人の方もどんなに心配かと思います。


どうぞ、穏やかな日常が戻ってきますように。
痛みや悲しみが、必要な時間をかけて癒されていきますように。
いのっています。




しばらくは余震や新たな地震が続くかもしれません。
地震災害についての情報が回ってきたのでおしらせします。


情報ばかり取り入れてもしんどいですが
参考になれば、と思って転載します。


間違い等に気付かれた際はお知らせください。



☆ ☆ ☆


電話の使用は極力避けてください。
非常の為の119番や110番がかかりづらくなっています。
安否の確認は災害用伝言ダイアル171番
またはツイッターなどのネットの利用でお願いします。


スカイプは使えますのでスマホの方は活用しましょう。


災害用伝言ダイヤル「171」

◆被災者の方
1.伝言ダイヤル「171」を押す。
2.「1」を押す。
3.自宅の電話番号を押す。
4.伝言を録音する。
◆安否を確認したい方
1.伝言ダイヤル「171」を押す。
2.「2」を押す。
3.安否を確認したい方の電話番号を押す。
4.録音された伝言を再生する
http://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/goriyou.html



NHK と Google が安否情報を共有しています。
http://japan.person-finder.appspot.com/
3/17現在259800 件登録されています。
相互の安否検索が可能です。



GoogleJapan
被災地で、携帯電話からインターネットにアクセス可能な方向けに災害情報特設サイトで提供している情報を軽量化した
携帯サイトを開設。
http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011_m.html



海外からきている、日本語情報が理解できない人たちに
東京外語大有志の方々が作っている、地震発生時緊急マニュアル。30ヶ国語あります。
Энэ Монгол хэлний газар хөдлөлт болсон амьдрах заавар байгаа.
http://nip0.wordpress.com/


☆ ☆ ☆


☆いまできること
お風呂に入ったら、残り湯を捨てずに残しておく。
(断水になったときに使えます。)
これからご飯を炊く際には多めに炊いておく。
眠るときには、落ちてきそうなものは下ろしておき
枕元に懐中電灯と靴下、靴、必要な人は眼鏡を。



傍観者ではなく「当事者としてできること」を考えている方へ
http://japan.cnet.com/news/topics/35000418/



☆地震が起こったら
丈夫な机や椅子の下に身を隠す。
火を使っていたらすぐに消し
状況を判断して、ドアを開けるなど出口を確保してください。
車に乗っている人はすぐにスピードを落として
道路の左側に止めて下さい。
そのままでいると緊急車両の邪魔になります。



☆避難時

持ち物↓
□現金 □身分証明書 □印鑑・預金通帳・保険証 □飲料水(1人1日3リットルが目安) □非常食(缶詰、アルファー米、インスタント食品など) □携帯電話と非常用充電器 □家族の写真(はぐれた時の確認用)


頭部や腹部などをガードできるような服装に着替えて避難か
もしくはいつでもそれができるようにして
部屋の入り口や玄関の鍵を開けて待機。
大声や音を出す用意も念のため。


避難する人は絶対にブレーカーを落とす。


周囲に声かけ(お年寄り・病人怪我人・障害者など)


生きろ日本。被災地での生活で作れるデザイン/飲料水/
アイデアのWiki(Google内)
https://sites.google.com/site/olivesoce/shokki/hashi--supun--foku
(随時更新されています)



☆怪我をした人

★頭部の出血は布で傷口を覆ってください。
★下肢の出血は太ももの付け根を縛ってください。
★肘より先の出血の場合は二の腕の内側を縛ってください。
★上腕の出血は腕の付け根を縛ってください。
※一時間おきに縛っている布をゆるめてください。



☆地震酔いした人
座って目つぶって深呼吸して10数えてください。
それでもだめならゆっくり水を飲んでください。
治ると思います。



☆津波について

津波は通常の「波」ではなく
簡単に言えば海水が大きな固まりになって押し寄せる現象です。
複数回来ることもあり、様子を見に行くことは大変危険です。


☆ ☆ ☆


福島原発の状況があまりはっきりしないので
不安に思っている方もいるかもしれません。

まずは、体外被爆を防ぎましょう。
雨にあたらないこと。
外出から帰ったら着替えをして、うがい手洗い。
次に、口に入れるものに気をつけて、体内被爆を防ぎましょう。



東大原子力系卒業生および有志協力チームからの
原発に関するQ&A
http://smc-japan.sakura.ne.jp/?p=956
(随時更新されています)


放射線医学総合研究所
http://www.nirs.go.jp/index.shtml



アミノ酸やクエン酸などの酸には
放射線を排泄する力があるといわれます。
添加物の入っていない伝統製法の味噌や梅干し、醤油、漬物を
普段よりも多めに食べてください。
自然塩も多め。
砂糖、甘いものは今は控えた方がいいと思います。


長期的にみると、放射能汚染を完璧に防ぐのは難しいです。
水や空気や食べ物などを通して
日本だけでなく、全世界のレベルで循環していくわけですから。
なので、免疫力・抵抗力を高めていくことが重要だと思います。
なるべく有機野菜や玄米をよく噛んで食べて
人とふれあって、自然とふれあって、よく寝て、よく遊んで。
ストレスがたまってるなーと思ったら
1時間くらい散歩するのもいいだろうし
好きな音楽をかけて一緒にうわーっと歌ってもいいし
映画を見て、いろんな感情大盛りにして泣いてもいいし
こまめに発散させてください。


☆ ☆ ☆



ゆっくり、ゆっくり順番に判断してください。
まずは息をゆっくり吐いて。
それからでも充分です。


まずは自分のこと。
そして家族のこと。
それから周りのこと。


自分に余裕があってはじめて
適切な判断ができるのだと思います。