息を吐く ながーく吐いてみる(4月16日アップデート)



はぁぁぁぁ。


ふぅぅぅぅぅ。


ゆっくり周りを見回してみて
自分の周りの世界を眺めたり


手を握ってまたひらいてみて
自分の手の温度や肉厚さや爪の長さなんかを味わったり


してみましょうか。



いま、なにに気付きますか。


いま、どんなことを思っていますか。





今日は、私がこれはいいなと思った情報を載せてみます。
気になったものがあったら、ゆっくりと読んでみてくださいね。





被災地で暮らしている妊娠中の方や産後間もない方への
東京への里帰りプロジェクトがあります。
http://www.satogaeri.org/message/
「産前産後の時期というのは、ただでさえ心身の養生に務め
 赤ちゃんに栄養を送らなければならない大事な時期です。
 被災者の皆様の為に何か出来たら、と受け入れを希望されている
 ボランティア家庭の方々が大勢おりますし
 滞在先となる施設もあります。
 是非、助産師をはじめとする周囲に身をゆだね
 お気軽にお問い合わせください」 とのこと。
こちらでは寄付金も受付けています。




たくさんの人が赤十字社に募金していますが
もしもあなたに
「こういう人に、こういう地域に、このお金を届けたい」
「いま、被災地で活動している団体を応援したい」
という気持ちがあるなら
ぜひ、このサイトを参考にしてください。


どこに寄付をしたら、どこにお金がいくのか
http://irritantis.info/archives/652



また、被災した県でも直接義援金を受け付けています。
青森→http://bit.ly/gfyPTg
岩手→http://bit.ly/iciMEj
宮城→http://bit.ly/gwdapX
福島→http://bit.ly/f68wbq
茨城→http://bit.ly/ecP6Ep 
(岩手・宮城・福島のページには海外からの送金方法も載っています)



日本赤十字社が第一次分の義援金配分割合を決めたそうです。
http://www.jrc.or.jp/oshirase/l3/Vcms3_00002140.html
私もチャリティ企画などを通して赤十字に募金しているので
いつ、どれくらいの金額が、どのようにして被災者に届くのか
これからの流れを見ていきたいと思っています。






いろんな被災地支援のためのプロジェクトが立ち上がっているので
「あ、こんな支援のかたちっていいなぁ」
と思えるものを、支援するのもいいですよね。



希望のえんぴつプロジェクト
http://kibounoenpitsu.jp/



被災地の子どもたちに漫画を送ろう
http://www.ninja.co.jp/mangakifu
受付期間:2011年4月1日(金)〜18日(月)消印有効



クレヨンハウスの、被災地の子どもたちに絵本を送ろう
http://hug-read.blogspot.com/p/hr.html



Hon for japan
http://honforjapan.net/
仙台に住んでいる個人の方がやっているプロジェクトなので
送る前に、ひとこと連絡するといいかもしれません。



つながりぬくもりプロジェクト
http://www.isep.or.jp/tunagari-project.html
自然エネルギーを活用した電気、お湯、お風呂を
被災された方々にお届けするプロジェクト。



海外から日本に帰国する方は、こんな方法も。
H.I.S.の「Heart in the bottle」キャンペーン
http://www.his-j.com/hib/hib_index.html
4月30日まで。



配信システムDIY STARSを活かした募金サイト
http://www.diystars.net/hearts/
ここには音楽、動画、漫画、小説など
さまざまな作品が集まり、投げ銭式で値付けされ
その売り上げは、復興支援のために役立てられます。
集まっている作品は
FISHMANS+「A Piece Of Future」
大友良英「after10days」
花ちゃん(3歳)「仕事集」
などなど。
※サイト内にて配信しているデジタルコンテンツの総売上額から
 決済手数料等を除いた全額を日本赤十字社を通じて寄付。



復興書店
http://fukkoshoten.com/?tid=3&mode=f1
「本を買えば、募金したことになる」というシステム。
店長は島田雅彦。
詩歌、小説、ミステリー、SF、ノンフィクション、漫画
なんでもござれな品揃え。






チャリティイベントもあります。
こういう、被災地も自分も嬉しい形での支援は
長期にわたるであろう復興のための
息の長い支援につながっていくと思います。



茂山千五郎家一門が無料で狂言チャリティ公演
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819A91E2E4E2E3E08DE2E4E2E6E0E2E3E39391EAE2E2E2?n_cid=TW001
4月12日午後5〜9時 上演中は出入り自由。
入場無料で会場で募金を求め、被災地に送る。



アレクサンダーテクニークのチャリティレッスン@東京目黒
http://ameblo.jp/alexlesson/entry-10849070930.html?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
4月15日午前9時半〜12時。



東日本大震災被災地支援のための
清澄サイレント・アートオークション
http://www.kiyosumicomplex.com/web/site.cgi?mode=main;newno=7;la=jp
入札締め切り(本サイト/会場/ファックスとも)
4月16日(土)の日本時間午後7時。






スイス各地でもチャリティイベントが行われています。


4月10日 チューリッヒでチャリティ・ティアペロ
緑茶と和菓子のアペロで、他に和食器、漆器のバザーもあり。
時間は 午後1時〜6時
会場は Kirchgemeinde Paulus
Scheuchzerstrasse 184にあります。



5月1日 チューリッヒでチャリティバザー
http://web.me.com/r.n.p/ch/Welcome.html



また、スイス在住の友だちがチャリティ味噌を通信販売中。
黒糖にんにくくるみ味噌、野菜スティックに添えて出したら
スイス人に大人気でしたよ〜
http://kaitokotone.cocolog-nifty.com/hexehexen/2011/03/post-c6c0.html



音楽留学している方が多いからかチャリティコンサートも盛ん。
先日行ったチューリッヒのチャリティコンサートも
継続して行われるようです。
http://jmfz.wordpress.com/
次回は、4月15日午後7時〜ETHの博物館で。






いま、起こっていること。



原発まわりのいまの情報がまとまっています。
文科省による各地のデータをグラフにしたもの
http://atmc.jp/plant/rad/
全国の水道や雨や、東北の原発などの放射線量。
拡散予測も、日本だけでなくドイツなど各国のものも見られます。
グーグル翻訳機能が添付してあるので
むちゃくちゃな日本語だけれど、なんとなくわかるかな?



気象庁のホームページにも
放射性物質拡散のシミュレーション資料があります。
でも、PDFでしかもちょっと見づらい。。
http://www.jma.go.jp/jma/kokusai/kokusai_eer.html


ので、私はこちらを参考にしています。
ドイツ気象局(DWD)の粒子分布シミュレーション
山本堪さんが日本語訳してくださっているページ。
http://www.witheyesclosed.net/post/4169481471/dwd0329


どちらのシミュレーションも
その日の風向き予想を受けて作られています。
放射性物質の量は、放出源の濃度が明らかではないので
あくまでも仮定のものだそうです。






そして、これからのこと。
これからのことは
私たちが
これから考えて、決めていけることです。


ひとつずつ、選択していきたい。



統一地方選挙・候補者のエネルギー政策を知りたい有権者の会
http://energy-policy.net/
(会の賛同人には、いろんな方が。。
 浅野忠信・石川直樹・大友克洋・大貫妙子・高田蓮・都築響一
 坂本龍一・中野裕之・村上龍・米田知子などなど)



「枝野さん 安全な電気がほしいです」署名
http://www.greenpeace.org/japan/ja/form/edano3/
署名の説明の右横に書かれている
日本が本気になったら導入できる原子力以外の発電量がすごい。






これから暮らしの中で何ができるか考えてみたい方
これからのエネルギーをどうしたらいいか考えたい方
そもそも、原子力ってなんじゃ?という方に。


省エネへの一歩。
アンペアダウンを申し込んでみませんか?
http://www.tepco.co.jp/service/custom/idoufaq/keihen-j.html



講談社ブルーバックス、岩波『世界』『科学』
原発関連の文書をそれぞれ無料公開
http://b.hatena.ne.jp/articles/201103/3282
講談社ブルーバックスの『日本の原子力施設全データ』
(北村行孝・三島勇著 講談社ブルーバックス2001年刊)
<第1部 原子力発電の基礎知識>
原子力発電とは何か・原子力発電の実際・原子炉の燃料と核燃料サイクル
<第3部 原子力事故と安全対策>
放射線と原子力安全・原子力のトラブルと事故



エコレゾウェブ
http://www.eco-reso.jp/feature/love_checkenergy/20110318_4983.php
田中優×小林武史の対談
「今だからこそできる話がある」と「新しいエネルギーの未来」
飯田哲也×小林武史の対談
「僕らは今、何をすればいい?」「エネルギーの世代交代」
「なぜ原子力を選んだのか?」
なんかが載っています。






私は、どういう暮らしをしていきたいか。
どういう社会にしていきたいか。


どういう世界を
これから大きくなっていく子どもに引き継ぎたいか。



私たちがいま立っている場所からのびている道は
ほんとうにたくさんあります。


いま、この瞬間がひとつの岐路。
そして岐路は、次の瞬間にもやってくる。
また次の瞬間にも。
また次にも。。



選んで、進んでみて
もしも間違っていたら
フィードバックを参考にして
そこから、また道を選ぶ。


人生って、その繰り返しだなぁと思います。