軽い風邪をひいています
夢まぼろしかと思っていた快晴の空。
なんのこたーない、先日の日記を書いてからこっち
ずっと頭の上にひろがっております。
ははは。
一喜一憂また一喜、というやつです。
でも、やっぱり気温はずんずん下がっていて
それについていけてないのか
それとも風邪ひいてる人にここのところ頻繁に接触したからなのか
旦那→私の順番でかるーく風邪をひいてしまいました。
なんだかちょっと甘いもの食べ過ぎてるよなぁ
からだがなんとなく重いなぁ
というような小さい症状がでてきて
間もなく、喉がイガイガしてきて
うーん、やばい。。
そこから、喉が腫れて→鼻水→咳
となるのが我が家恒例（？）のかるーい風邪症状です。
たいてい熱が上がることはあまりなくて
わりと普段通りにからだは動くので生活に支障はないのですが
脇でこれらの症状がじわじわと展開しています。
ひどくさせないために最近うちでやっているのは
① 梅醤番茶をがぶがぶ飲む。
梅醤番茶というのは
カップ１杯の番茶に写真の梅醤エキスを小さじ１杯いれたもの。
梅醤エキスがないときは
梅干し＋醤油たらり、梅干し＋おろしショウガなんかでも
いいですね。
② ナツメと炒り玄米のお茶をがぶがぶ飲む。
干したナツメと炒り玄米を用意して
ナツメをちょっとお湯につけて柔らかくして荒く刻んだものと
炒り玄米を水に入れて、弱火でとろとろ煮出したもの。
煮えたナツメも玄米も一緒に食べれるので
お茶というよりお粥のような感じです。
①と②、どちらも体がほこほこあったまります。
③ 咳症状に効くというハーブティーも飲む。
いま我が家には、コープのものと薬局で買ったものがあります。
薬局のもののほうがお高いけど効きは強め、かな。
ちなみにこの薬局で買うハーブティは
以前、咳が長引いて長引いて夜も寝られなくなったときに
こちらのホームドクターのところに診てもらいにいったら
薬ではなくこれを処方されて（処方、なんでしょうか）
びっくりしたときのものです。
④ 冷えちゃったかな〜というときは
いさぎよくお風呂もシャワーもやめて、お灸。
ちょうど妊婦生活中のこともあって
大量に日本からお灸を送ってもらっているので
妊娠生活向けのツボと合わせて
冷えのツボやなんかにもお灸をします。
スイス人の旦那は見るのも聞くのも初めてで
最初は「火、つけるの！？」とびっくりしてましたが
一度やってあげたら気持ちよかったらしく
そこから抵抗なくやり合いっこの日々です。
⑤ えらく冷えちゃったな〜というときには腰湯。
おへその高さくらいまで熱めのお湯をはって
長袖Tシャツ＋首タオルという格好で入浴。
浴室のドアを閉めて、蒸し風呂状態にするのもコツです。
で、あがったらとっとと布団に入って汗をかく！
足湯もいいし、そこにすりおろしたショウガをいれてもいいし
そこまで大規模にできなくても
洗面台に熱めのお湯をはって、肘までつけて肘湯とか
マグカップにお湯をいれて、親指つけて親指湯とかでも
体がずいぶん緩むし、じーっくりと暖まります。
この肘湯や親指湯ですが
頭痛があるときや、目が疲れたときなんかにもおすすめです。
そして、他に心がけていることとしては
ショウガやネギ、根菜類などの体をあたためるものや
消化にいいものを、なるべく腹八分目にたべること。
睡眠時間を８時間以上とること。
体を動かすのはいいけれど
汗をかいたらきちんと拭いて着替えること。
目を酷使しないこと。
そんなところでしょうか。
私は育ちが育ちの上、野口整体の考えにも影響されて
風邪は必要だからひくんだ、と思っているところがあります。
しっかりとこの風邪を経過することで
次の季節を迎える準備が整ったり
心身共にしっかり休んでリフレッシュしたり
いろいろ溜まったものを熱で殺菌できたり
するのだろうと思うので
なるべく症状を押さえ込むのではなく
どちらかというと勢いつけて、の方向で手当てをします。
ととーっと進むといいな〜と思いつつ。。
風邪のときは風邪をしっかりやること。
それだけのことが
勤めていたり、周りに手のかかる人がいたり
なんだりかんだりで出来づらいこともありますが
なるべくやれる範囲でしっかりやりたいなぁと思うのです。
せめて、自分は風邪であることを忘れない、とかね。
日本で忙しくしていたころ
自分の風邪よりも他に優先すべきことがあるような気がしたのか
すっぽり忘れてシャワーどころか髪を洗っちゃって
しっかりドライヤーで乾かしてもやっぱり冷えたらしく熱がでて
結局、他のことにまで支障をきたしたことがありました。。
これからが寒さの本番。
なるべく健やかに過ごしたいですね。
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