妊婦ぐらし@スイス 2


先日行ったガーデニングのお店のクリスマス用品コーナーで
こんな可愛いトイレットペーパーを見かけました。
アドベント期間にこういうのを使うのも面白いかも。。




妊婦暮らしも9ヶ月目ともなると
はじめの頃の「あわわ! なんじゃこりゃ」という感じがおさまり
良くも悪くも妊娠していることに慣れてきて
お腹の中の人が動いても「ああ、はいはい。今日も元気だね」
という感じです。
初めて胎動らしきものを感じたときは
「うううう、なにこれ、変なの〜!!」と絶句したのですが。。



妊娠期間中カフェインは控えた方がいいのと
私の場合、飲むと気分が悪くなってしまうので
それまで毎朝飲んでいたミルクティはやめました。


代わりに、いろんなお茶をいれて飲んでいます。

左が日本から送ってもらっている三年番茶。
冷えたかな、ちょっと胃が疲れてるな、というようなときは
このお茶に前に紹介した梅醤エキスを加えて飲みます。


真ん中はラズベリーリーフのハーブティ。
これは臨月間近のころから飲むといいと言われているもので
子宮をやわらかくする効果があるそうです。
私も飲み始めました。
(妊娠初期の方はやめておいてくださいね)


右は、こちらでは Hagebuttentee と呼ばれている
ローズヒップのハーブティ。
ビタミンCが豊富で、鉄分やカルシウムも含まれているので
妊婦には最適のお茶です。
口当たりもさっぱりしているので
私はつわりの頃からよく飲んでいました。




それから、ただのお水もごくごくとよく飲んでいます。
私が住んでいる地域は硬水で飲みにくいので
ブリタで浄水したものをごくごくと。




ちょっと話はズレますが、水について思い出したことを。。



こちらに来てから、へ〜! と驚いたことは数々ありますが
その中で水に関してこんなことがありました。


チューリッヒ市主催の外国から来た人を対象にした
インテグレーションを目的とした半年間の講座に参加した際
一度、食生活の話になりました。
先生が健康的な食生活ピラミッドの図をひろげてくれて
みんなで見ていたのですが、その図に少々びっくり。


日本でよく見る食生活ピラミッドってこんな感じですよね。


その講座で見たものも、これとほぼ似たものだったのですが
底辺の一番面積の多いところに
しっかりと水が描かれていたのです。
上の図で言うと、穀類が書かれている段の下に
もうひとつ段があって、そこにどどーんと水が。。


え? 水??
それってわざわざ描き込むようなものなの?
と、とっても不思議でした。


なるほど、日本に比べたら乾燥している地域だから
水分をしっかりとることが奨励されているのかなぁと
なかなか興味深かったです。




いま、私のお腹の中の羊水はだいたい1ℓくらい。
それをお腹の人はごくごく飲んで、そこに排泄して、また飲んで
というのをくり返しています。


もちろん、何度も排泄したものをごくごく飲んでいるわけではなく
だいたい3時間ごとに羊水はすっかり入れ替わります。
その新陳代謝を妊婦である私が担っているわけで
そう聞くと、新鮮な水を飲もう! ごくごく飲もう!
という気になりました。





お産が近づいているので
お産についての本も読んでいます。


あまり目を疲れさせると、連動して子宮も疲れちゃうので
一気には読まずに、ちょっとずつ。


読んだ中で特に良かったなぁと思うのは、この2冊です。


左が、ミシェル・オダンの「バース・リボーン」。
ミシェル・オダンはフランスの産婦人科医で
水中出産をひろめた人としても有名です。
日本でも何度か講演をしているようですし
他の本も翻訳されているので、ご存知の方も多いかもしれません。
写真が豊富で、ただ写真だけをぱらぱら眺めたりもしています。


右が、カール・ジョーンズの「お産のイメジェリー」
イメジェリーと聞くと、なんじゃそりゃ? ですが
要は、お産のイメージトレーニングです。
野球選手がカッキーーーーン!とかっ飛ばすスイングを
しっかりとイメージしながら打席に立つように
妊婦も、安全で自然なお産を明確にイメージしながら
お産にのぞむことが大切なんだなぁと気付かせてくれます。


どちらも、お産ってどんな風にすすむの? というところから
より安全に自然に産むにはどうしたらいいの? というところまで
とても具体的に書かれてあります。



もちろん旦那もいろいろ読んでますよ〜


左が、妊娠がわかったとき旦那が早速アマゾンで注文した本。
その名もパパ・ハンドブックです。
右は、カール・ジョーンズの「お産のイメジェリー」の英語版。
2人で準備期間中にやるイメジェリーや
お産のとき、サポートになるイメジェリーなどがあるので
情報を共有したいなぁと思って渡しました。
(ドイツ語版がないか探したのですが、見つかりませんでした)



この2冊は、旦那の友人がプレゼントしてくれました。


左が、ベビーマッサージの本。
手順ごとに、大きな絵で解説してくれています。
右は、友人も「これはバイブルよ」と言っていた育児書。




他に、もしも Weleda 社製品のファンの方だったら
こんな本も Weleda から出ています。


可愛くて、眺めているだけでほっとできる内容な上に
どんなときにどんな Weleda の製品を使うといいか
書いてあるので便利です。
また、妊娠線予防のマッサージや
ベビーマッサージのやり方も
( Weleda ではベビーリズムオイリングと呼んでいます)
丁寧に絵入りで載っています。




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