妊婦ぐらし@スイス 1


前から書いていますが、ただいまワタクシ妊娠中です。


アレクサンダー・テクニークのレッスンも
今月から産休に入らせていただいています。
来年の6月頃から、様子を見つつ再開したいと思っています。
どうぞご了承ください。





さてさて。


そろそろ臨月にはいっていく時期なのですが
何人かの方から「どんな感じなの〜?」と
メッセージをいただいたので
私の妊婦暮らしを思いつくまま書いてみますね。





このごろではお腹もどどどーーん!と大きくなり
お腹の皮膚が限界近くまでひっぱられているのか
普段は引っ込んでいるおへそがあれよあれよと表に出てきて
いまではちょっと出っ張ってすらいます。



靴下をはくのも
靴をはくのも
足の爪を切るのも
何の気なしに前のようにやろうとすると
どどーん!なお腹がつっかえて
にっちもさっちもいかなくなってきました。


靴下をはくなら、足をお尻から右斜め45度のところにおいて
(つまり、お腹の前のスペースを邪魔せずに)
くるくると縮めた靴下をゆっくりと、はく。


靴も、椅子を持ってきて腰掛けて
これまた足をがばりとひらいて、はく。
それも、この季節なのでブーツが主です。
紐靴は旦那がいて手伝ってくれる時のみ、になってきました。


足の爪は、先々週切って以来自分では切っておりません。。





日常的には、オイルを使ったマッサージ。
こちらが私がいま使っているオイルです。


右側がアーモンド・オイルで
妊娠線予防に、朝晩2回お腹にすりこんでいます。
左側が Weleda 社の Damm-Massageöle です。


Damm-Massageöle というのは
Damm(会陰)用のマッサージオイルです。


Weleda 社の商品は日本でも展開していて
いろんな商品が手軽に手に入るようですが
http://www.weleda.jp/index.shtml
この Damm-Massageöle の取り扱いはないのかな?
日本ではあまり会陰マッサージということ自体が
一般的ではないのかもしれませんね。


こちらでは、出産時に会陰がよーく伸びるように
妊娠後期から会陰マッサージをしてね、というような指示が
産科医や助産師からあることが多く
私も、検診に通っていた産科医にも助産院の助産師にも言われたし
お産経験のあるこちらの友だちからも
「みっちりやるといいよ〜」と聞いていたし
このオイル自体、旦那の友人からプレゼントで頂いたくらいなので
妊娠7ヶ月に入る頃から様子をうかがいつつ
少しずつ始めました。


最初は週に2回くらい、お風呂に入ったときに軽くやって
臨月間近のこのごろはほぼ毎日、みっちりとやっています。




それからお灸も。

日本から、せんねん灸の伊吹というのを送ってもらっています。


妊娠6ヶ月の頃、お腹の人が逆子だったので
子宮をなるべく暖かく柔らかくして
居心地よく感じられたら
ひっくり返る気になってもらえるかな〜 と思って始めました。


最初は、逆子に効くという至陰というツボと
疲労回復や血行を良くする足三里・三陰交・照海に
3日に1度くらいのペースでやっていました。
逆子がなおってからは至陰はやめて
いまは、足三里・三陰交・照海をベースに
体調に合わせてツボを増やしたり減らしたりしながら
ほぼ毎日やっています。


足のツボだけだったら1人でもできますが
やってる間はのへら〜んとリラックスしていることが肝要なので
やはり旦那にやってもらっています。


最初は「火? 火を使うの??」と心底びっくりしていた旦那も
「まずは経験してみなはれ」と何回かやってあげたら
そうとう気持ちよかったらしく、ぐーぐー寝ていました。
抵抗がなくなり手順もわかったところで
ツボごとに印を付けて「よろしくどうぞ」。
私はひたすらのへら〜んと寝ています。


お灸をすると、お腹が柔らかくなって
お腹の人もぐるぐるとよく動くし
足もとからぽかぽか暖まって気持ちがいいです。
なにより、ぐっすり眠れるのがいい!


せんねん灸のホームページに
http://www.sennenq.co.jp/enjoy/tubo.html
いろんな症状別にツボが紹介されているので、参考にしています。






寝る前にお腹と会陰のマッサージとお灸があるので
私も旦那も9時くらいにはPCも読書もきりあげて
シャワーを浴びて歯を磨いてパジャマに着替えて
準備万端寝室に向かう、という
まるで子どものような今日このごろです。



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