ヨハネスオイル 追記


ヨハネスクラウトの茂み。
この黄色い花を摘んでヨハネスオイルを作ります。





と、またヨハネスクラウトと書いていますが
実はヨハニスクラウトが正しいようです。
ネではなくニ。


植物事典にはJohanniskrautとあります。


聖ヨハネの日(6月24日)頃に花が咲くことから
この名前がついたとか。


旦那いはく(ほんとうかどうかは不明。。)
ヨハネスだと一般的な名前で
聖ヨハネを指す場合に、ヨハニスとなるそうで。







このヨハニスクラウトは
紀元前から利用されている古ーい薬草です。


古代ギリシャでも医療目的でつかわれた記録が残っているそうで
オイルのほかにも、ハーブティとしても飲まれてきました。
また、染料としても利用されていたようです。


古い修道院の庭を散策すると
必ずと言っていいほどこのハーブが植えられています。
かつて修道院の庭は薬草園でもあったんですね。


傷に効くほか、軽い鬱病に対しても効果があるようで
冬期鬱が問題となっているヨーロッパ(特にドイツ)では
ヨハニスクラウトの成分が入ったタブレットが売られています。






夏至を過ぎてもうすぐ2ヶ月。
日がどんどん短くなってきました。
8月のいまでも、太陽の軌道がどんどん下がってきているのが
部屋に入り込んでくる太陽光の面積でよくわかります。


ああ、冬がくる。


ううう。


私は日本の太平洋側で生まれ育ったので
冬でも太陽が見れて当たり前!という感覚。
灰色の空の下、何日も過ごすのはなかなか憂鬱です。


スイスに来て最初の冬は
毎日まいにち曇りか雨か雪のお天気に
「なんじゃこりゃーーーー!」と
心の中で叫んでおりました。。


私が「ああ、もう限界。。」と呟くと
旦那はすぐさま山に誘います。
山に上ると、さっきまで頭上を覆っていた雲の上に出られるので
さんさんと輝く太陽に会えるというわけ。


幸いにも、ポストバスやケーブルカーで
けっこう上までのぼれるので
えっちらおっちら歩いて上ることはないのですが
そんなに頻繁に山に上ってもいられない。





というわけで、今年はこのヨハニスオイルで
ときどき体をマッサージして
冬期のうつうつとした日々をのりきろうかなと考えています。


効果のほどやいかに!




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