引きこもりバードウォッチャー


今朝起きて、窓からシュピールプラッツ(遊び場)を
見下ろすとこんな感じでした。




ずーっと雪が降っています。


ちょっと晴れ間が見えて少し溶けては
またどんよりと厚い雲がやってきて、雪、雪、雪。





冒頭の写真の右の隅に写っているのは滑り台なのですが
滑り降りるところが雪で埋まっております。


ここはまったく除雪されていないので
降り続けてそろそろ2週間が経とうかという
今回の雪の量が一目瞭然。




いや〜
すごい!
ずいぶん降ったね〜


と、感心しつつ
ときどきスーパーに行くくらいで
絶賛引きこもり中の私とちび。





最近の朝の日課は
ちびにご飯を作って
タイムのお茶を作って
食べてもらって飲んでもらって


げっぷをしているちびを抱きつつ外を見ると



鳥の餌台が夜に降った雪で埋まっているので


パジャマの上からダウンジャケットを着て雪靴をはいて
ほうきを片手にベランダへ。


餌台の上の雪をはらって
食べカスもはらって
新しく古くなったリンゴを釘にさし、餌を補充。


どすどすと大股で帰ってきたら
ちびがドアの前に陣取っていて入れない。


うがーうがーと脅してみたり
向こうへ行けと説得してみたり
力技でドアを押し開けてみたり


朝から何をやってるんだろう。。


やっとの思いで氷点下の世界から暖かい室内に入り
靴とジャケットの雪をはらって
隙あらばベランダに出ようとするちびをいさめつつ
さっとドアを閉めます。


ときどき外の雪をお茶碗に入れて持ってきて
ちびと遊んだりもしますが
エンドレスに遊びたがり、切り上げると不満爆発なので
ほんとうにときどき。



さーて。
やれやれようやく私の番だ、と
自分用のお茶を入れてパンか何かを齧っていると



今朝はさっそくKohlmeiseがやってきていました。


Kohlmeiseの団体さんはいつでも早い。
雪はらいをするのが遅れると
催促するかのように、周りを飛び回っています。




次にやってきたのはAmsel。


Kohlmeiseは人の気配に敏感で
窓際で動くとすぐに飛んでいってしまいますが
Amselは人に慣れているのかおかまいなし。


先週あたり、KohlmeiseはAmselが来ると
びっくりして席をはずしていましたが
どっしりとしたAmselのたたずまいに影響されてか
いまではすっかり相席しています。



この写真ではAmselが餌玉をつついているように見えますが
実はつついているのは餌玉の向こうのリンゴ。
Amselはどうやら果物が好きなようです。




最後はRotkehlchen。
コマドリの仲間です。


この人(いや、鳥)は単独行動派で
北から渡ってきた鳥だそうです。


渡ってきてもこの雪景色!
この寒さ!


申し訳ないね〜!!





というわけで、引きこもっている間に
すっかりバードウォッチャー化してしまい
(自分の朝食の前に鳥のを用意しているあたり。。)
旦那を喜ばせてしまっております。


朝まだ暗いうちに撮った写真なので
見にくくてごめんなさい。


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