秋のお散歩
野生のBrombeerenが色づいていました。
雨が降るたびに気温が下がり
日もどんどん短くなってきています。
こうなってくると、お散歩が楽しい。
夏の間は、昼間は凄まじい日差しで
外を出歩く気にはなれないし
夕方は、たいてい旦那と合流して湖に行き
ピクニックのような夕食をとりつつ泳ぐことが多く
なかなか散歩する機会がなかったのです。
先日は家の裏山へ。
道には石がたくさんあって
ちびが立ち止まっては投げたり拾ったりと遊ぶので
ゆーっくりゆっくり進みました。
中腹からの眺めは、とても牧歌的です。
秋は花の季節でもある、と前回書きましたが
この道端にも花が咲いていました。
西洋イラクサ。
野生のオレガノ。
タイムに似た、きれいな薄紫色の花でした。
こちらは、名前がわからないので
調べてまた書き加えますね。
そしてもちろん秋は、問答無用に実の季節でもあります。
こちらはベラドンナ。
わるーいイメージの方の魔女が
日夜手入れにいそしんだと伝えられる毒草です。
黒々とした実をつけていました。
この実のエキスには瞳孔をひらかせる成分が含まれているため
昔の女性はこのエキスを点眼し
その大きな瞳で男性をメロメロにしていたのだそう。
Bella Donna（伊語で「美しい女性」）という名前は
そこからきています。
冒頭の写真のBrombeerenも、そこここで実っていました。
何組かの子ども連れが
腰にカゴをつけてベリー摘みに来ていたほどで
私たちもたくさん食べました。
来年はこのベリーを使って酵素シロップを仕込もうかな。。
木立を抜けると
すべり台のあるヒュッテがあります。
ここからは、またPffäfikon湖が見えます。
ヒュッテでリンゴジュースを飲んで
ちびと旦那がすべり台を５回くらいすべり
満足して帰ってきました。
翌朝起きたら、我が家の隣の庭に羊が・・！
パパとママとまだおっぱいを飲んでいるちび、の３頭。
うちも３人暮らしですよ〜
よろしくお願いします。
と、朝ご飯の前に挨拶に行きました。
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