秋のおとずれ


先日散歩に行ったPffäfikon湖ではボートが整然と並んでいました。



もちろん、まだまだボートに乗る人もいますし
釣りをする人なんかは年中ボートを出しているのでしょうけれど
なんとなく、この風景に「秋の訪れ」を感じてしまいました。







つい先々週までは大賑わいだったこのBadi(水浴び場・公園)も
人っ子ひとりいません。



遊び場にも子どもの姿はなく
奥のキオスク兼売店も店じまいです。



水辺には、たそがれているおじさんが一名のみ。
映画「めがね」を思い出しました。






夏には、子どもや若者やなかなかの中年の方まで
あの台からぼっちゃんぼっちゃん飛び込んでいたものですが
いまでは湖も静かなものです。


鳥の鳴き声が時折響くだけ。


この日はツバメをよく見かけました。
水場でツバメを見かけたら
それは彼らが旅立ちの準備を始めたということ。
そろそろアフリカに行くのかな。





白樺も


楓も、少しずつ色づき始めていました。





さみしいなぁ。。


と、私もついついたそがれてしまいそうでした・・・が!





そういえば、わたくし子連れの身!


ちびの頭の中は、過ぎ去った夏のことよりも
虫たちのことでいっぱいです。





いまはもっぱら蜘蛛Spinneがブーム。


なにせ、初めてのドイツ語での二語文が
「keine Spinne(蜘蛛、いないね)」だったほどです。。



先日は庭仕事をしていたらFeuersalamander(イモリの一種)を
発見して大興奮していました。


そんなちびにつられて
私も、朝一番にベランダの蜘蛛の巣を見回ったり
石を持ち上げては裏側をチェックしたり。


日々は飛ぶように過ぎていきます。






今朝、ようやく見れたお月さま。
中秋の名月当日も昨日も、あいにく曇り空だったのです。


もちろん満月ではなくなっていましたがしばらく眺めました。
(足もとでは、ちびがアリ観察に励んでいました)



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