やれやれ。


こちらでは、クリスマス頃からずっといいお天気が続いています。




どうしたんでしょう…とちょっと不安になるほど
連日気温が10度前後まで上がるお天気が続いています。


今年のヨーロッパは暖冬なんでしょうか。
ロシアの方も暖かいとかで
ドイツ語クラスで一緒のロシア出身の人が
「シベリアに雪がないの!かわりにイスラエルで降ったのよ!」
(ほ、ほんとかな。。)
と、先日授業そっちのけで力説していました。


一方で、アメリカは寒波がきて凄いことになっているし
ほんとに今年はどうしたんでしょうね。




みなさんのところはどんな冬でしょう。
みなさんがあたたかく心地よく過ごせていますように。







お天気がいいとたっぷり外で遊べてうれしい。


わーいわーいと毎日外遊びを楽しんでいたのですが
先週、ちびが風邪をひいて熱を出していました。




38度後半の熱が4日ほど続き
夜はレタスなんかの葉をちぎって入れた草枕で
頭を冷やしながら眠って
それでも頭がかっかかっかとしているときには
旦那入魂のビネガーソックスもおでまし。


日中は、タイムの蒸気を常に充満させた部屋で
主に絵本を読んで静かに過ごしていました。


我が家のお手当→http://d.hatena.ne.jp/alexander-kumi/20130128
(1から6まであります。
 お時間のあるときに、ゆっくりどうぞ)


夜あまり深く眠れていないのと
熱で疲れているのとで
昼間も2時間ほど起きていたら、もうぐったり。
1、2時間とろとろ眠って、起きて少し食べて、またぐったり。
というのをくり返す、のんびりモードの日々。




おかげさまで、いまは無事に熱が下がり
あとは咳がおさまれば…というところまでたどり着きました。


元気に風邪を経過できたこと、感謝です。。






ちびが体調を崩すと
日夜みっちり看病している私と旦那が寝不足になり
常にちびと密着していることもあって簡単にウイルスにやられ
ちびの風邪後半には私たちが風邪気味、というのが
パターンになりつつあります。


ちびが免疫をつけていくのと同時に
私たちも新しい風邪ウイルスの免疫をつけている感じ。


まぁ新しい免疫をつけるのはやぶさかではないのですが
風邪気味の身で、風邪後期の看病をするのも
風邪がおさまって元気いっぱいのちびと一緒に遊ぶのも
なかなかつらい。。


このパターン、じっくり観察していろいろ試して
他に道はないのか探りたい、子育て2年目の冬です。






アレクサンダー・テクニークの教師養成学校にいたころ
「生徒の面倒をみるためには
 まず、教師が自分自身の面倒をみれていること」
ということを何度も教えられました。


学校のカリキュラム自体が
最初の2年間は自分の面倒をみることを徹底して学び
教える練習をするのは3年目から、というもの。
(学校によりますが、私の場合はこうでした)


「飛行機に乗ったら非常時の案内があるでしょう。
 非常時に酸素マスクが出てきたとき
 子ども連れはどうするように言われていますか。
 まず自分にマスクをつけて
 それから横の子どもにマスクをつけるようにと
 説明されていると思います。
 それと同じ。
 人を助けようと思ったら、まず自分が生きていないと」
と、私の先生はよく話していました。





この話、子どもを生んでから何度も思い出しています。


子どもに呼ばれると
自分のことを棚に上げてばっとかけつけて
対処することが続く子育て。


自分のご飯もトイレも、お風呂も睡眠も
気がつけば二の次三の次になってしまって
朝ご飯を食べたのがお昼過ぎ!(しかも立ち食い…)とか
トイレを我慢し過ぎて膀胱炎寸前とか。


ママ友だちと会って話していると
そんな『自分のことは二の次三の次』の日々を
当たり前のように暮らしているのは
私だけじゃないことがわかって愕然とします。




なるべくなら元気に、子どもと笑って暮らしたい。
でも、疲れて雑事に追われてそれどころじゃないの〜


そうそう、私もそうです。
いつでもぎりぎりのところでなんとか持ちこたえている感じ。


ぎりぎりの日々には、アレクサンダー・テクニーク!
つかえますよ〜(実感こもってます!)





先日の『ママさん&パパさん ワークショップ』は
参加者が1人(+2歳の娘さん)だったので
個人レッスンになったのですが
おもちゃで一生懸命あそぶ娘さんを横目に
「横になって休む」ということをやりました。


これはアレクサンダー・テクニークの
『テーブルワーク』というものです。
今回は、テーブルではなく床に寝転んでもらって。


ふたたび起き上がったとき
生徒さんは目をキラキラさせて、開口一番
「すごくすっきりしました」
「視界もひろがったみたい」と。


起き上がってまわりをゆっくり見回しているママ。
そんなママを見て、おもちゃを放り出し
「ママー」とやって来た娘さんを膝に乗せ
「これ、うちでもやってみます」と言ってくださいました。
よかった。。




たとえ5分でも横になって休む。
それは、自分第一の時間を自分にあげることです。


そこから少しずつ、始めていけたらと思ってます。




次回の『ママさん&パパさん ワークショップ』は
2月14日の午後1時半〜を予定しています。







うちにやってきた猫、トラ。
暖かい午後の日差しにうっとりしてるかと思えば
外で餌をつついている鳥たちを鋭い目でじっと見ているのでした。


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