野草摘み 2
私たちが入り込んだのは Heizihorz という森でした。
そこから、小川に沿って降りていくと
こんな奇妙なオブジェが。
柳です。
柳の枝をカゴ編みに使うんだそうで
一年ごとに伸びた枝を剪定するから、こんな形に。
フランスでよく見かける手法のようです。
近づいてみると、コブのところに穴があいています。
この穴には小鳥が巣を作って住みつくこともよくあって
大きい穴になると、フクロウが巣を作ることもあるようです。
フクロウ・・いいなぁ。。
うちの近くにも来ないかなぁ。
それから、ふと目線をあげると
うすっぺらい鳥の巣箱のようなものが
そこここの木にぶらさげられています。
これはコウモリの巣箱でした。
下の方に開いた入り口から入っていって
上の薄っぺらいところで横に並んで一休みするんだそう。
そこら中でプリーメル(西洋さくら草)が咲いています。
チャイブも見つけたので摘みましたよ。
ああ、春だな〜
春だね〜
春なんだね〜
春がきたのがうれしくて仕方ない私たちは
頭のネジをいくつか落としてきたんじゃなかろうかというような
会話をしながら、友だちの家までてくてくと歩きました。