我が家のお手当て 1


1歳になったちび。
はっと気付けばこの通りです。
目が離せません!





雪が降ったり、止んだり
少し暖かかったり、ぐぐっと冷え込んだり
というのをくり返しているこのごろのチューリッヒです。


冬ですもんね。


今年は日本も寒そうですね。
みなさん、お元気ですか?





ちびと旦那と私は
咳が出たり引っ込んだり
ちょっと熱っぽくなったりひいたり
喉が腫れて鼻水が出たりおさまったり
というのを、入れ替わりでやっています。


冬ですね。。





先日の朝。
朝焼けがきれいでしたが
マンガの吹き出しのような雲がなんとも不思議。






すっきり「元気!」といかない我々が
毎日のようにやっているスイス流の手当てを
これから少しずつ紹介していきます。





私は、ずっと母による日本流の手当てで育ってきました。
東城百合子さんの「自然療法」を参考にしたものです。


切り傷や擦り傷にはヨモギ。
火傷にはアロエ。
ひどい火傷にはビワ。
風邪をひいたら梅干し入りの葛湯。
虫さされが腫れたらドクダミの葉っぱを蒸して貼る。
胃腸が弱っていたら梅干しとコンニャク湿布。
喉が腫れたらショウガ湿布。
気管支炎にはカラシ湿布。
熱がでたら青菜をかぶり、ジャガイモもしくは豆腐湿布。
うがいはビワの種を漬け込んだ焼酎を水で薄めたもので。


そんな具合でした。


なので、お医者にかかる何歩も手前で
自分で判断してなにかしら手当てをすることが
私にとっては自然のことです。


そして、これ以上は手に負えないな〜というラインを超えたら
すみやかに病院に行きます。
現代医学というのは、時にかなり役に立ちますからね。




これから紹介する手当ては
「ちょっと変だな、病院に行くほどでもないけどな」
というときに活用するものです。


私と旦那(この人もなかなかワイルドかつ素朴な育ち)が
自分たちの裁量で趣味のようにやっていることなので
みなさんにとって有効かどうかや
ライフスタイルにあっているかどうかは
ご自分で判断してくださいね。


副作用などが発生するほど強いものではないですし
どのお茶にしようかな〜
どんな入浴剤にしようかな〜
と、ちょっと迷ったときなんかに
思いつきで試してみると楽しいです。







まずはタイムです。


うちの庭にもたっぷり植わっているのですが
いまはもちろん雪の下。。なので
冬の間はスーパーで買ってきた乾燥ものを主に使っています。




タイムは咳が出ているときに使います。



☆お茶
ちびには半分くらいに薄めたものを飲んでもらい
我々は濃くだしたものをごくごく飲みます。



☆入浴剤
乾燥ハーブひと瓶分をガーゼに包んで
鍋いっぱいに沸かしたお湯に入れて煮出し
それをガーゼごとお風呂に入れます。


友だちは古い靴下に詰めているそうで。
なるほど〜
なんとなく臭そうですが。



☆スチーム
昼間は、乾燥ハーブを入れたお湯の入った鍋を
キッチンで弱火で沸かし続けて
タイムの蒸気を吸いながら過ごしたり。


もしストーブがあれば、そこにずっとかけられるし
こんな原始的な手法でなくても
加湿ディフューザーがあれば
ぐっと手軽にオシャレにできますね。




ただ、妊婦さんにはちょっと強いハーブなので
使用は控えたほうがいいかもしれません。





と、こんな風にちょっとずつ紹介していきます。



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